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November 24, 2006

東京国際女子マラソン(観戦記)

もう5日も前の出来事だというのに、まだ興奮が冷めやらず。

「東京国際女子マラソン」

初めて観戦に行ってきた。

私はQちゃんこと高橋尚子選手が好きで、陰ながらずっと応援をしてきたのだけど、もう生走りを見る機会もないかもしれないと思うといてもたってもいられず。
今回は絶対に沿道で応援しようと心に決めていた。

スタートの国立競技場でjognoteの有名な二人のランナーさんと合流。
流星さんとcaminoさん。
おふたりとも、知り合いのランナーさんの応援に来たそうだ。

ウォームアップ場ではたくさんの女性ランナーがアップしていた。
Qちゃんの姿は見えず・・・でも思わず見とれてしまう。

この日出走した女性ランナーは約500人。
国際レースの部は3時間15分以内の記録を持った人たち、そして市民の部は3時間30分以内というエントリーの制約がある。
国際の部は青ゼッケン、市民の部は白ゼッケン。
番号も速い順なんだそう。
どのランナーも緊張感を漂わせながらも、晴れの舞台に立てたことの誇らしさがひしひしと伝わってくる。

caminoさんと競技場の中に入ってみると、いたー!
Qちゃんがゆっくりと走ったり歩いたりしている。
思わず「Qちゃ~ん!」と大声で呼んでみるも当然のことながら反応なし。
でもQちゃんはスタート直前まで土佐選手と笑っていたりして、なんであんなにリラックスしているのかな?って不思議に思うほど。

雨が少しずつ強くなる中、号砲が鳴って一斉にスタートした。
Photo_11

ああ、どうかQちゃんが1番にこの競技場に戻ってきますように。

そう祈りつつ、私とcaminoさんは急いで外へ。
地下鉄で日比谷へ行こうと思ったけれど、競技場の外でタクシーを拾っているカメラマン風の男の人がいたので、思わず相乗りをお願いしてみる。
快く応じてくれたので、料金シェアで日比谷まで楽々移動できた。(ラッキー)

スタート前に降り出した雨がだんだん本降りに。。
ほどなく先頭集団が現れて、あっという間に過ぎ去っていく。
速い!!

その後、続々とやってくる女性ランナーを見送り(谷川真理さんとか松田千枝さんとか目立っていた)、次は地下鉄に乗って田町へ。

あんなに急いだのに、田町に到着した時はもうすでに先頭集団は行ってしまったらしい
うそみたいに速い。
そこでちょっとコンビニで休憩を取り、折り返して戻ってくるのを待つことにした。

caminoさんが携帯テレビを持ってきてくれたので、レース展開をチェック。
二人のデッドヒートが続いている。
雨はどんどん強くなってきて、寒いのなんの。
これではいくら走っているとはいえ、ランニングと短パンではあまりにも寒すぎる。

しばらくすると、土佐選手とその後をぴたりと追うQちゃんの二人が通過。
Q

Qちゃんは終始うつむいて走っていて、表情もサングラスでよく見えなかった。
でもこの調子なら大丈夫!と思って、次は最後の山場である市ヶ谷へと急ぐ。

地下鉄の駅で走り、時計とにらめっこで追いかけたけれど、予想通過タイムを見るとギリギリ間に合うかどうかという感じ。
しかし、地下鉄で追いかけても追いつけないって、いったいどんなスピードで走っているのー?って思ってしまう。

駅を出て、沿道に走ってみるとどうやら間に合った様子。
ほどなく土佐選手が・・・。
しかしQちゃんが来ないー!

すぐ来るだろう、来るはず・・・と思ったのに、待てど暮らせどQちゃんの姿は見えず。
ああ、ダメだったんだ・・・と思ったところに、見た目でわかるほど失速したQちゃんがやってきた。
帽子も手袋もしていない。
一体何があったのかとしばしぼう然。

Qちゃんはびっくりするほど歩道側に寄っていたので、手を伸ばせば届きそうなところを走っていた。
もうこの時点で勝敗は決まってしまったので、国立競技場には戻らず(どうせ間に合わないし)、ここにとどまってしばらくやってくる他の選手に声援を送ることにした。

ここで流星さんからもらったお知り合いのナンバー一覧表を取り出し、リストにあるランナーさんを片っ端から応援した。
プログラムも駆使して、なるべく名前を呼んであげた。

青ゼッケンに混じって白ゼッケンが健闘していると思わずすごい!って思ってしまう。
そこに、jognoteでお母さんコミュに入っているきなこさんがやってきて、会ったこともないのに「きーなーこーさーーーん!!」と大絶叫。
本当に、すごい。すごすぎる。

きなこさんは私の声援に振り返って頭まで下げてくれた。
一瞬だったけど、胸に熱いものが。

どの選手もこの過酷な条件の中、ここまで40km近く走ってきた本当に強いランナーで、テレビには映らないすごいドラマを見ている気がした。
50歳台のランナーも大勢いるし、60歳代もなんと2名エントリーリストにあった。
すごいなぁ・・・

私は考えたこともなかったけど、1%ぐらいは可能性があるんじゃないかなんておバカなことも考えてしまったりして。。。
すごい魔力を感じるレースだ、東京国際女子マラソンは。

9割は仕事もして、家庭も持っている普通のお母さんランナーなのだろうな。
やっぱり女性は強い。
改めて確信。

かなり身体も冷えてしまったので、最後尾までは応援できず、帰途に着いたのがちょっと心残りだった。
マラソンは見るものじゃなくてやるものだと思っていたけど、沿道の応援から得られるものは大きかった。

私もがんばろう。


p.s caminoさんにはすっかりお世話になりました。写真はすべてcaminoカメラマンの撮影です。
それから流星さん、早々にはぐれてしまってすみませんでした。

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Comments

東京国際はテレビ観戦でしたが、本当に感動しました
あの雨の悪条件の中、Qちゃんの走りは可愛そうな気も
しましたが、初フルで完走したランナー・自己記録更新ランナー
等参加されたランナーの皆さんはフルマラソンを楽しんだ事と思います
やはりマラソンは見るのではなく、一緒に同じコースを走ることが
一番ですね、北海道のフルマラソンを一緒に走りませんか。

Posted by: カッチ | November 24, 2006 at 19:36

>カッチさん

私みたいなランナーでも憧れてしまう、それが東京国際女子マラソンなんだよ思います。
でも女性ランナーはこういう目標があって、ある意味シアワセですよね。
東京マラソンで限りなく4時間に近づけたら、憧れの北海道マラソンも考えてみたいです。
でもまだ2~3年かかっちゃいそうだなぁ~。
その前に別海がいいかな?

Posted by: みなみ | November 24, 2006 at 20:34

こちらにもおじゃましていいですか?

タクシーで移動したり,地下鉄に乗ったり,走ったり,あの寒い雨の中色んなことがあったんですね。本当にありがとうございました。みなみさんの声,忘れられない坂となりました。

Qちゃんにはお母さんになってもずっと走り続けてほしいですね。

Posted by: きなこ | November 25, 2006 at 19:05

はじめまして。
大阪在住29歳OLです。

今年の8月下旬から外を走りはじめて約3ヶ月。
ほかの方のマラソン体験も読んでみたい!と思い色々検索していたところ、
たまたまここを発見しました。
実はちょくちょくのぞかせてもらってます。

東京国際女子マラソン・・・、TVで観てました。
高橋選手がはなされ、追い抜かれていく様子には涙がでた・・・。

もうすぐ初フルマラソン(ホノルル)、頑張ります。
これからもマラソン記事楽しみにしてます☆

Posted by: じゅんこ | November 25, 2006 at 23:31

>きなこさん

ようこそお越しくださいました。
きなこさんに私の声が届いていたこと、それから走りながら探していてくださったことなどを後から知って、本当に感激しました。
ああ、こんなことならQちゃんおっかけずに、きなこさんを追っかけるんだった・・・。
それにしてもあの雨の中、素晴らしいタイムでのゴール、しかもまだ余力があったとか・・・でひたすら尊敬のまなざしです。
来年は青ゼッケンに昇格ですか?
でも同じお母さんランナーなんですよねっ(*^o^*)。
私もうまく時間をやりくりして、楽しく走り続けたいです。


>じゅんこさん

はじめまして。こちらを見ていてくださったんなんて、ありがとうございます。(そういう方の書き込みは初めてなので感激です!)

じゅんこさんはもうすぐホノルルで初マラソンなんですね。
私も初フルはホノルルでした。
それも4年前のことです。
あの時は完走するのがいっぱいいっぱいで、今考えるともっと楽しめばよかったな~なんて思ってしまうのですが。
初フルは1回きりですから、楽しんできてくださいね♪
ぜひこちらにもまた遊びに来てください。

Posted by: みなみ | November 26, 2006 at 16:04

ありがとうございます!
そうですね、「初」は1回きりなんですよね。

「今までのランニング量で、どのぐらいのタイムが出せるんだろう?」
とか、速く走ることにばかり気がいってしまってました。

これから続いていくであろうマラソン体験のいい記念になるように、
心にもカラダにも余裕をもって走ってきたいと思います!

Posted by: じゅんこ | November 26, 2006 at 22:00

>じゅんこさん

じゅんこさんのブログも拝見しました。
夜に走ったりされてるんですねー。
それに初ハーフが2時間6分だなんて速っっ!
これからどんどん速くなりますよ、きっと。
ホノルルが初マラソンって、シアワセなことだと思うので、あのお祭り的な雰囲気をいっぱい楽しんできてくださいね。

Posted by: みなみ | November 27, 2006 at 09:28

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