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December 15, 2006

30kmLSD

東京マラソンまであと2ヶ月あまり。
そろそろ30km以上のロングをやらなければと思っていた。

カレンダーをめくると、あれこれ予定があって、10日か16日しか走れそうにない。
12月はただでさえ忙しいのに、レースを2回も入れてしまったので、かなり自分の首を絞めている。

それでも今月1度は30kmを踏みたいと思い、10日に決行することにした。
さて、どこを走ろうか。
私は周回コースは苦手で、つらくなったら途中でやめてしまいそうだ。
行って来いのコースは同じ景色を2度見るのが飽きる。

最初は境川をどんどん下って江ノ島まで走り、電車で帰ってこようかと思ったのだが、
そうなると着替えを持って走らないといけない。
あれこれ考えていると、先週さなえちゃんから「行きを電車にするといいよ」と教えてもらい、なるほど!
と目からウロコ。

遠くまで行けば嫌でも走って帰らないといけないし、どんどん家に近づいていると思うと気持ちも楽そうだ。
江ノ島を起点にしようかと思ったが、道順が不安だったので、すぐに境川に出られる藤沢からスタートすることにした。

藤沢駅を9時30分にスタート。
地図を見ると、すぐ近くに境川が流れている。
ところが、走ってみると踏み切りを渡るのに大きく迂回しなくてはいけなかったり、行けると思った川沿いの通路が行き止まりだったり。
ランニングが軌道に乗るまで、30分以上右往左往してしまった。

ようやく国道1号を超え、ここからは0.5kmごとにキロ表示があるサイクリングロードが始まる。
ラフマニノフを聞きながら、淡々と走る。
なんか壮大な気分。
キロ表示があるところで時計を確認すると、毎回間違いなく3分17秒、6分35秒という数字が見える。
普段ならだんだんペースが上がってくるのに、判で押したように同じラップタイム。

道路を渡るごとにあるアップダウンと、平坦に見えて微妙に上っているのが意外にも堪えているのかもしれない。
なんといっても、上流に向かって走っているのだから。
気持ちよくスピードに乗れるような足の軽さは、結局1度も感じられなかった。
それどころか、道にバンクがついていて、右足首が時々痛む。
しょうがないので、途中で止まってストレッチをしたり、河の両端を交互に走ったりして様子を見た。

246号に出るまで、のどかな田園風景が続く。
高い建物がないので、空も広くて気持ちいい。
日陰に入ると冷えるけれど、背中から太陽の光を浴びて、ぽかぽかして暖かかった。

246号を超えると、やっと知っているコースに出た。
ここまでですでに2時間30分を超え、お腹もだいぶ空いてきた。
持ってきたゼリーは絞って飲み干してしまったし、何か甘いものを持って来ればよかったと後悔。
自動販売機でお茶を1本買った。

やっと家の近くまできたところで、3時間15分が経過。
どうやら30kmは走れたみたいだ。
本当だったら、ここからあと5kmぐらい走る予定にしていたのだけど、さすがにもう空腹に耐えられずギブアップ。
コンビニで買って走るという手もあったけど、家に帰ったら掃除もご飯作りも待っている。
誰かがゴハン作ってくれるというのなら行くけど、主婦はその後の余力も残しておかないと大変なのだ。

家を出てから約4時半の旅が終了。
足が重い!
今度は上流から下ってきて、その違いを確かめてみたいほど、身体にズンと疲労が残るLSDだった。
次回は・・・1月かな?

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December 13, 2006

はだの丹沢水無川マラソン

12月3日、「はだの丹沢水無川マラソン」でハーフを走ってきた。

昨年新設された大会で、今年は2回目。
最初は自宅から1時間以内で行けるし、アップダウンもあるのでトレーニングにちょうどいいかな?ぐらいの軽い気持ちでエントリーしたのだった。

その後、これまた軽い気持ちでjognoteのさなえちゃんに伴走をお願いしてみたところ、なんと「いいですよ~」というお返事。

このときはまだ、一緒に楽しく走ってもらえるのかななどとお気楽に思っていたのだった。

レース当日は、雲の合間から青空が見えるまずまずのお天気。
苦手な早起きをして来てくださったさなえちゃんと電車の中で合流し、30分ほどで秦野に到着。
シャトルバスで会場へ着くと、受付や待機場所が体育館の中になっていたので、寒い思いをせずに準備ができて助かった。

ちなみに、もうひとつのお目当ては参加賞の不二家のお菓子セット。
Dsc00234

Tシャツなんかより、ずっとうれしい。(Tシャツももらえたけど)
前回のワインといい、やっぱり食べ物に弱いな。

さて、あっという間にスタート時間が迫ってきた。
さなえちゃんはいつもアップはしないという。
私はちょっと心配なので、ゴール地点の陸上競技場を1周走ってもらった。

今日はどれぐらいのペースで走るつもりなのか・・・さなえちゃんは「大丈夫ですよ」という不敵な笑みをたたえるばかりで、私の「2時間切れればいいです~」という弱気発言には耳を貸してくれない様子。

うーん、これは必死でついていかないとヤバイかもしれない・・・。

スタートは最前列がすぐそこに見えるような位置に並んだ。
こんなところからスタートしたことないんですケド・・。
号砲が鳴る。
一斉に飛び出すランナーに紛れないように、さなえちゃんの後を追う。

まずは緩やかな上りの直線が約2.5km続き、折り返しがある。
上っているようには感じなかったが、あっという間に息が上がり、その割りに入りの1kmは5分30秒とぱっとしない。
折り返すと足が軽くなり、5分15秒ぐらいにタイムが上がった。

「このぐらいで大丈夫ですか~?」とさなえちゃん。
「はい!」と元気に答えたものの、私にとってこのペースは10kmレース並みに早い。
これで最後まで持つのかと、一抹の不安が走る。

橋を渡って、いよいよレースは山側に入った。
いきなりきつい上り。
当然ペースが落ちる。

さなえちゃんは淡々とした無駄のないフォームで、ものすごく力を抜いて走っているのがわかった。
それを見ていると、不思議と自分も楽に坂を登れそうな気持ちになる。

下りに入ると一転、ペースが上がる。
息は苦しいけど、足が勝手に進んでくれるので気持ちいい!

給水所では水を取ってきてくれるし、ここまでしてもらったら、なんとしてでも頑張らなくてはという気持ちになっていく。

数メートル先に、さなえちゃんのように淡々と歩を進める女性ランナーがいた。
ゆっくり走っているように見えるのだが、速い。
息も乱さずに走っている様子が、惚れ惚れとするほどカッコイイ。
ラップタイムが激しく上下する私は、どこかで彼女を抜いたようだ。

それにしても、これでもかと続く上り坂。
10kmは52分ぐらいで通過。
私の10kmベストタイムである。
ハーフマラソンとは思えないハイペース。
全く未知の体験だ。

さなえちゃんは沿道の応援に手を振って応えたり、「いい景色ですね~」とのんびり話しかけてくれたりするのだが、私はというと「ゼーゼーハーハーヒーヒー」と答える余裕もなくなってきた。
どんなきつい坂になっても、さなえちゃんの息は乱れない。
凄過ぎる!

上りにあえいでいると、例の女性ランナーにかわされてしまった。
どんどん離れていく背中を見つめるばかりだった。

「これが最後の坂だよ」と教えてもらった長い坂をやっと上りきると、吊り橋が見えてきた。
ここからゴールまでの残り5kmは下りまっしぐらである。
やっと地獄の上りから開放されたと思うと、嬉しくてたまらない。

さなえちゃん、飛ばす飛ばす。
必死でついていく。
ちらっと時計を見ると、ラップは5分を切っている。(おお~)
その後はもう時計を見るのはやめた。

ようやく陸上競技場が見えてきた。
なんと、自己ベスト更新は確実である。
すぐに競技場の中に入れるのかと思いきや、外周をぐるっと回らなければならなかった。
これが予想外のゆるやかな上りになっていて、ぴたりと足が動かなくなる。
さなえちゃんがどんどん離れていってしまう。
「待ってー」と心の中で叫ぶが、もうなす術ナシ。

競技場に入るとすぐにゴールだった。
時計が見えず、ダッシュする元気が湧いてこなかったが、ゴール手前で見えた時計は、1時間53分12秒。

2時間どころか、自己ベストを約3分更新である。
こんなコースでベストが出るなんて、夢にも思わなかった。
嬉しくてニコニコしていたらしく、さなえちゃんには「まだ余力アリ」と思われてしまったようだ。

それにしても、自分ひとりでは到底この記録は出なかっただろう。
さなえちゃんと走ってみて初めてわかったことは、

「ハーフはスプリントレースである。」

ということ。

10kmと同じようなスピードで突っ込んでいかないと、このタイムは出ないということがよくわかった。


しばらくはウキウキと過ごしていたが、数日経つとやはりラスト1kmで全力を出し切れていなかった気がして、少しずつ後悔の念が湧きあがってきた。
頑張れば1時間53分は切れていたかもしれない。。。


2月の神奈川ハーフでは、1時間50分切りを目指すことにした。
明確な目標を持ってハーフを走るのは初めて。
自分には遠い目標と思っていた50分切り、果たして手が届くのだろうか・・・。

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