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February 22, 2007

東京マラソンを終えて。

東京マラソンが終わった。

あれから4日しか経っていないのに、一気に春が来たような陽気の中を歩くと、あの雨と寒さの中を走ったことがなんだか遠い昔のような気もしてしまう。

私にとっては2002年のホノルル以来の人生2度目のマラソンだった。
初マラソンは5時間43分もかかってのゴール。
その後、2週間は走ることができないほどのダメージが体に残った。

ゴールをしたのは嬉しかったが、またフルマラソンを走る気にはなれなかった。
距離に対する恐怖心が芽生えてしまい、30kmまでなら走れるのだが、フルを走るとなると途端に怖気づいてしまい、何度かエントリーしてはDNSしてしまうということを繰り返してしまった。

初フルから4年が経ってしまい、もうフルに出ることはないかな、と自分の中でなんとなく思っていた時に東京マラソンの開催が決定。
迷わず初日に申し込みをすると、何ヶ月かして当選メールが届いた。

ものすごい競争率の中、当選して得られた出走権だ。
これは絶対に走らないわけにはいかない。
それから着々と準備をして、距離に対する恐怖心も少しずつ克服し、私の中で東京マラソンに対する思い入れがどんどん大きくなっていった。
しかし、それがどんなに価値があるメールだったかは、レースを走ってみて初めて気づくことになる。

詳しい完走記は別に記すとして、フルがこんなに楽しく短いものだとは想像もしなかった。
ホノルルでは泣かなかったのに、東京マラソンでは何度も涙がこみ上げてきた。

「ありがとう」って何回言っただろう。
「がんばれ」って何回言ってもらっただろう。
今まで走ってきてよかった、この大会を走れてよかった、どうか沿道の人たちに少しでも走る楽しさが伝わりますように、感動を残せますように。
そう思いながらずっと沿道の近くを走っていた。
東京国際女子マラソンで、高橋尚子がずっと沿道すれすれを走っていた理由が、よくわかる気がした。

4時間30分の長いようで短かった旅。
自分なりの走りができたことにも満足できたし、ますます走ることが好きになった。
走れる自分が誇らしく、痛めた足をもいとおしかった。

今ひとつ決めていること。
それは、もし来年落選してしまったとしても、必ず沿道からランナーに声援を送りたいということだ。
この日受けた感動を、ひとりでも多くのランナーに味わって欲しいと心から思っている。

東京マラソン前の1週間、「みなみ風」に信じられないぐらい沢山の人が訪れてくださった。
アクセス数を見て、本当に驚いた。
それだけ沢山の関心が東京マラソンに集まっていたのだと思うと、素直に嬉しい。

私の詳しいレースの様子は、今少しずつまとめているところなのだが、本当に書くことが沢山ありすぎてまとまらない。
こんなに語れるレースに出られたなんて、本当に幸せものだ。。。

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February 15, 2007

みんな同じ。

3連休が明けてから、急に緊張感が高まり、不安とストレスでどうにかなっちゃいそうだった。

秋田から出てくる友達(東京が初フル)が、「緊張でめまいが頻発してる」とメールを送ってきたのを皮切りに、お互い「足が痛い」とか「30kmから先が不安」とか「トイレどうしよう」などと次々出てくる不安を送り合っていたら、少しだけ気分が落ち着いた。(笑)

私も今回の東京マラソンは、4年ぶり2度目のフルマラソンなので、ほとんど初フルといってもいい。
何度か距離も踏んだけど、35km以降は未知のゾーンで、一体どうなっちゃうのかと思うと、やっぱり恐怖心が先に立つ。

でも、全然不安なくフルマラソンを走る人なんて、いったい何人いるだろうか。

膝が痛かったり、股関節が痛かったり、足首が痛かったり、腰が痛かったり、痛くなくても違和感があったり、風邪を引いていたり、引いちゃったかなと思ったり、お腹壊していたり、忙しくて練習できてなかったり、寝不足だったり、月の遣いが来ていたり(女性限定)、花粉症だったり、はたまた家族が病気だったり、明日の仕事が大変だったりと、この中にひとつも該当することがない人なんているのだろうか。(いやいるかもしれないけど、走ってみたら不調だったりするかもしれないし。)

そんなことを考えると、ちょっと気持ちも楽になる。
緊張しないで楽しもう!って思っているし、言い聞かせているけど、実際そう思えるのはスタートした後かな。

今日は身辺が慌しく、緊張に浸っている暇もなかったけれど、これから週末に向けて緊張の第2波が押し寄せてくるだろう。
でも、こんな緊張感を味わえることなんて日常生活には滅多にない。
皆無といっていい。
これって考えようによっては、すごいことかも。
競技生活を送っているわけでも、大記録がかかっているわけでもないけれど、ひとりでゾクゾクするような緊張感と闘っている。
なんだかすごい。

もうレースは始まっているんだなー。
無事にスタートラインに立てれば、たぶん気持ちは落ち着くと思うし、それだけで半分は終わったようなもの。

不安なのはみな同じ。
私もすごく不安だけど、日常生活の雑事もクリアしながら、18日午前9時10分に大勢のランナーの中の一人になって走り出したい。

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February 11, 2007

あと1週間

東京マラソンまでついに1週間になってしまった。
来週の今頃は、痛い足をさすりながら、レースの余韻に浸っている頃かもしれない。

あと6日、さてどんな風に過ごそうかな。
雑誌によると、この1週間はとにかくストレスを減らして、身体の免疫力を下げないようにと書いてある。
できることなら、ゆったりと過ごしたい。
だが、今週は水曜日に出張も入っていて、いつもよりは慌しい1週間になりそう。
金曜日は娘の誕生日にも当たっている。
きっとあっという間に前日になってしまっているだろう。

まず大事なのはやっぱり風邪をひかないことだな。
緊張するとすぐに風邪を引いてしまうのは、やはり免疫力が下がるからだろう。

風邪の予防には睡眠と栄養。
そしてサプリメントも忘れずに。
今、毎日飲んでいるのはザバスのスーパーマルチタブ、鉄タブ、アミノショット、DHCの複合サプリ『温ホールド』と『風なし』。
水曜日まではプロテインミルク(コラーゲン入り)も飲むことにしよう。

夜寝る前にはストレッチ。
よく首と肩が凝るので、ゆっくりほぐしてから眠りたい。

カーボローディングはどうする?
木曜日あたりから、炭水化物多めの食事に切り替えようか。

こうして考えると、いろいろやることがあるんだなぁ。
当日の準備も早めにやっておきたいし。
そうそう、東京ドームでは友達に会えるので、金曜も土曜も行くことになっている。
普段会えない遠方の友人と会えるのも、今回のマラソンの大きな楽しみだ。
日曜日の夜にまで宴会が入っているし。(ちゃんと行けるのかな~心配だけど。)

さて、肝心のランの調整は、今のところこんな風に予定している。

月曜・・10km程度のペースラン。(キロ6分で)
火曜・・休み。
水曜・・5~6kmジョグ。(疲れや痛みがあったら休み。)
木曜・・5~6kmジョグ。
金曜・・休み。
土曜・・3~4kmジョグ。1km流し。

アルコールも今週は抑え目に。金・土は控えなきゃね。

当日、どういうペース配分で行くかはまだわからないけど、目標は持って走った方がいいかなと思い、4時間半を切るという意思を持って走ることにした。
こういうモチベーションを持っていた方が、終盤に気持ちが切れそうになったときに自分を動かす力になるような気がする。
というわけで、ここに記して決意を表明しておこう。

・・・いやーなんだか緊張してきたなぁ。
レース前はいつもそうだけど、ちょっとした痛みや違和感にすごく敏感になってしまう。
そこにばかり意識が集中してしまうのからなのだと思う。

京丸さんのようにふぬけているぐらいがちょうどいいんだけどな~。

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February 09, 2007

足裏トレーニング

2日ぶりにおそるおそる走ってみた。

右足の親指付け根にあった鈍い痛みは、時々思い出したようにチクと痛むだけで、この感じだと大したことはなさそう。
でも、おそらくフルマラソンを走る間には、痛くなるだろうなという予感がする。
どうか、走れないほどには痛みがひどくなりませんように。

私は時々、足の裏や横のラインが痛くなるのだが、どうも足のアーチが落ちてしまうのが原因ではないかと思う。
テーピングをしたり、土踏まずにパッドを当ててみたりするのだが、繰り返し痛みが発生する。

ふと、それなら足の裏を鍛えればいいんじゃないかと思いついた。
そういえば、ランニング雑誌にも足の指でグーパーをしたり、はだしで床に置いたタオルを指で摑んでたぐり寄せるといった筋トレ法が載っていたことを思い出した。

なるほどと思ってやってみると、確かにこれは筋トレだ。
なんといっても、座りながらできるのが気に入った。
これを応用して、家にあったテニスボール大のゴムボールを足の指でぎゅっと摑んでみたら、これも結構いい足裏トレーニングになりそう。

こんな簡単なことなら、もっと早くからやっておけばよかったな。
でも今から1週間だけでも続けたら、少しは効果があるかもしれないので続けてみよう。

故障するたびに、ちょっとずつ賢くそして身体も鍛えられる気がする。
痛みのサインを出して、身体が弱いところを教えてくれるんだよね。

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February 08, 2007

マラソン大会の「敷居」について。

私は仙台出身なので、一度は地元のレースを走ってみたいものだと思っていた。

実家に泊まれるし、母や姉にも応援してもらえるし(送迎もしてもらえるかも?)、終わったあとは上げ膳据え膳、とまぁいいことはたくさん。

ところが、地元仙台には出たいな~と思える大会がないのである。

ランナーズの付録だった全国ランニング大会ガイド2007年度版をめくってみると、宮城県で開催されるレース数はわずか19回。

これは全国的に見ても少ないんじゃないか・・・と思ったので、全ての都道府県のレース数をカウントしてみた(暇だな~わたし。)

一番多かったのは東京で98回。次に埼玉と長野が45回で並んでいる。
一番少ないのは愛媛の6回。これを追うのは徳島の8回、香川の9回。
(四国は少ないのかな。でも高知はすごい。フルマラソンが2つもあるし、なんと言ってもあの「四万十川ウルトラ」がある。)

全国平均は、1県あたり23回ということになった。

これはあくまでガイドブックに載っていたものだけなので、実際にはもっと多くの小さな大会があると思うけれど、これに照らし合わせてもやはり宮城県は全国平均以下ということになる。

まぁそれはいい。

問題は、敷居の高い大会が多いということ。

代表的なものは仙台国際ハーフマラソン。

市内を走る仙台の代表的なレースなので、私としてはぜひ一度走ってみたいレースである。
しかし、調べてみてびっくりした。

これは陸連登録者のみしか走れないし、参加設定記録が女子で1時間45分である。即座に却下となる。

「国際」というだけあって、やはりレベルも高いのだろう。

それではと思って、比較的有名な「松島ハーフマラソン」を調べてみると、なんとこちらもハーフは陸連登録者のみ。
しかも制限時間は2時間である。

陸連登録って、ランニング雑誌でもあまり取り上げられないけど、どうすれば登録できるの?
なにか資格とか基準があるのだろうか。

だいたい、(ここから愚痴モード)

こんなレースばかり設定して、一向に市民ランナーに目を向けようとしない宮城県は、本当にマラソン後進国だと思う。

せっかく市街地の道路を止めてランナーを走らせるのなら、どうしてあと小1時間延長して市民に開放しないのか。

世の中の流れに無頓着すぎると思う。
福岡シティハーフや札幌マラソンのように、多くのランナーを受け入れる大会を作れば、遠くからの参加者も増えて観光収入が増し、ひいては市民のランニング熱も高まり、市の医療費負担だっていくらか軽減されるかもしれないのに。

宮城県に限らず、地方に限ってこういう敷居の高い大会が多い。
せっかくの観光資源を自ら捨てているようなものである。
地方の大会は、ほとんどが自治体がらみの運営になっているけど、そいういうことにアンテナを張ってどんどん大会を改善していくお役人はいないのか。

走り始めた頃は特に、この制限時間のプレッシャーにびびったものである。
今だって、調子が悪ければハーフで2時間切れないかもしれないし、やはり制限時間は余裕があるのに越したことはない。

あ~あ、つまんないの。

宮崎県はいいよね。
東国原知事は、きっとそのうち、県内のマラソン大会をもっと魅力的なものに変えていくんじゃないかと思う。
期待できるよ、宮崎県は。

宮城県だって、景色のいいところはたいさんあるんだからさー、宮崎と一文字違いなんだから、頑張ってくれよ~。

最後は酔っ払いのオヤジ調の愚痴みたいになってしまった。


もう一度、仙台国際ハーフの要綱をじっと見てみる。

参加資格の中で、一番クリアできそうなのは「10km50分」である。
まずはこれをクリアして、陸連に登録して、そうすれば出走だけはできそうだ。

でもそこまでしてビリを走りたいかな~。

そうそう、この記録も「公認レース」のものじゃないといけないそうだ。

どうも、陸連というものは市民ランナーとは別のところに存在するものみたいである。

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February 07, 2007

モーラステープ

昨日、レース後初めて走ったのだが、後半になって右足の親指の付け根と、左足の指全部の付け根にズキズキと痛みが発生。

そういえば、レース中走っているときも痛かったっけ。
あの時は我慢できない痛みじゃなかったから、そのまま走り通してしまったし、ゴールしてからも特に痛みも感じなかったので、帰ってきてからアイシングをしておいたのだが、やっぱり少し痛めちゃったかな。

昨日は走り終わった後も、時々思い出したようにズキズキするので、整形外科の先生にモーラステープをもらいに行った。

骨に異常がないことは自分でもわかるので、レントゲンはパス。
この先生とは昔からの付き合いなので、「モーラステープだけ下さい」と言ったら、「じゃあ10パック出しておくね」とあっという間に診察は終了。

このモーラステープ、薄くて剥がれにくくて、臭いもないので気に入っている。
市販のサロンパスみたいだけど、これは処方箋がないともらえないみたいだ。
剥がした後に日光に当てるとシミになったりするらしいので、貼る場所には注意が必要だけど、足なら安心。

先生は私が走ることを知っているのでちょっと雑談したら、なんとこの先生も東京マラソンを走るのだそう。
「当たっちゃったからね~6時間で走れればいいかな」と笑っておられた。
この先生、よっぽどじゃないと「走っちゃダメ」とは言わない。
「走る前にホットクリームを塗るとか暖めてね」と教えてくれた。

私の足はハーフを走るぐらいなら多分支障がないと思われるが、フルとなるとちょっと不安。
痛みを我慢して走るのは嫌なので、数日は休んで様子を見よう。
これで2連戦のハーフの疲れも抜けるといいな。

順調に回復すれば、週末の3連休のどこかで15km走をやりたい・・・と思っているけどどうだろう?
もう必要ないかな??

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February 05, 2007

神奈川マラソンハーフ

2年ぶりに、神奈川マラソンでハーフを走った。

去年は娘の受験で出場できなかったが、一昨年に出たときにすっかりこの大会が気に入ってしまい、迷わず今年も出ることにした。

その理由は、
・自宅からのアクセスが良い。会場も駅を出たところなので至極便利。
・スタート時間が遅い。2月だけど暖かい時間に走れる。
・平坦なコースなので、記録が出やすい。
というところ。

それに、この大会は私にとっては記念すべき初めてハーフで2時間を切った大会なのだ。
その時は1時間59分30秒だった。

この日は、自宅から電車1本、45分ほどで会場に到着してしまった。
駅でjognoteのさなえちゃんと、さなえちゃんの師匠様と合流する。
会場は日清オイリオ工場の敷地内。

まだ10時なのに、気温が高く全然寒くない。
東京マラソンで着る予定のCW-Xの保温長袖Tシャツ&保温タイツという格好で来てしまったので、フリースの耳当てはやめて、キャップで走ることにした。
それでも、海側のコースは風も吹くから、暑いことはないだろうと思っていたのだが・・・。

軽くアップを済ませて、トイレの列に並ぶ。
うーん、どの列が一番進むのが早いか・・・いろいろ推理して(男女比とかね)並んだものの、私の列は全く進まず、ここだけで随分時間がかかってしまった。
さなえちゃんを見失ったので、最後に2本ダッシュで身体を温め、スタートラインへと移動する。

その途中でさなえちゃんが私を発見してくれ、お互いの健闘を誓ってそれぞれのスタートラインに並んだ。
私はスタート後の渋滞を避けたかったので、1時間30分台のところに潜り込む。

左腕には、1時間50分を切るためのラップタイムも書いておいた。
風邪も引いていないし、調子も悪くなさそう。
自分なりの勝負を賭けて、11時半にハーフマラソンがスタートした。

約45秒でスタートラインを通過。
順調に走れる。
フロストバイトのような渋滞ロスはほとんどなかった。

1時間30分台といっても、何とか周りのペースに乗って走れる。
半ば引っ張られるような感じで、どんどん走っていく。
ペースを確認したかったが、キロ表示がない。
息の切れ具合で、キロ5分ぐらいだろうと予測をつける。

予想はぴったりで、5kmは25分ちょうどで通過した。
約1分の貯金ができる。
海側に出ると東京電力の発電所があり、つい高い塔を見上げたくなる。
向こう側から早くもトップの陸上部のユニフォームを着た大学生選手たちがやって来る。
つい目を奪われがちになるが、自分の走りに集中しろと言い聞かせた。

再び日清オイリオの前を通過して、10km地点へ。
時計は51分10秒。
10kmの自己ベストだ。
左手には51分40秒と書いてあるので、まだ30秒の貯金がある。

工場の敷地内を折り返し地点まで走るのだが、ここが長かった。
日差しが照りつけて暑い。
タイツの上に短パンまで履いてしまったのだが、これが妙にもたついて走りにくいのなんの。

折り返して、2周目に入った。
トップ軍団はもうゴールに飛び込んでいる。
あっという間に15km、1時間18分30秒経過。
がーん、貯金を使い果たしたばかりか、1分の借金ができている。

この先は距離表示が1kmごとになったのだが、時計を見るたびに5分20秒、25秒、30秒・・・と順調にタイムが落ちていくのである。
体感スピードもぐっと遅くなり、なんとか上げよう!と思うものの、足が少しずつ死んでいくので悲しいかな、スピードは落ちる一方だ。
息もハーハーゼーゼーと苦しい。
この期に及んで歩きたい衝動に駆られてしまう。

残りが3km、2kmと減ってくると、周りにどんどん抜かされ始めた。
そんな中で、途中から抜き抜かれつになっている若い男性ランナーがいた。
男性が前に出たかと思うと、しばらくすると追いつくので抜かす。
するとほどなくまたすっと前に出てくる・・・という感じで、お互いペースが一定ではないのだが、共に苦しい走りをしているのだけはわかった。

ラスト1kmになり、そのランナーはいきなりスパートして行ってしまった。
やっぱり男の人はパワーがあるなぁ~と思いながら最後の力を振り絞っていると、沿道で「みなみさん!!ラスト上げて!!」という声が。
はっと思うと、ゴールしたさなえちゃんが立っていた。

こういうところでの応援は効果抜群。
うぉりゃあああ~とどこからともなく力が出てきて、ゴールを目指す。
すると、さっきの男性ランナーに追いついてしまった。
ゴール前、ちらと時計を見ると51分55秒ぐらいだったので、さらにダッシュ!
するとその男性ランナーもびっくりして猛ダッシュ!
(ぎりぎりでかわされる)

ゴールに飛び込み時計を見ると、52分02秒で止まっていた。
すぐ隣に、くだんの男性ランナーがいたので、思わず「お疲れさまでした~」と声をかけた。
「すみません、最後に後ろからダッシュしてしまって・・・エヘヘ」と言うと、
「いえ~実は途中から頼りにさせてもらってました」とサワヤカな笑顔の男性ランナーさん。
「私もです、ありがとうございました」

この会話でとても心が和んだ。
これからも、ゴール後には一緒に走っていた人に声をかけてみようかな?
それにしても、私を目標に走ってくれるなんてちょっと嬉しいではないか。

ゴール後、Tシャツと野菜ジュースのパックと日清キャノーラ油を1本もらった。
Photo_13

おお、油のグレードが上がっている。
前回まではただの安い天ぷら油だったので、こんなのもらっても~と思っていたのだ。

野菜ジュースは一気に飲み干した。
給水を1回しか取らなかったので(それも水ひと口だけ)、喉が渇いて死にそうだった。
ちなみに、家に帰ってからも夜寝るまでずっと喉が渇いて大変だった。
かなり給水不足だったと思う、反省。


1時間50分は切れなかったけど、自己ベストは1分10秒更新した。
2年前からは8分30秒も早く走れたわけだ。
牛の歩みだけど、ちょっとずつ進歩していると言うのは嬉しいこと。

やっぱり、10kmまで突っ込みすぎたのと、15kmからの足ができていなかったせいで、これが今の自分の実力だろう。
風も相当あったと思うが、今回はそんなに気になるほどではなかった。
下手なレース展開だったけれど、いいチャレンジにはなったかも。

15kmまでは息が苦しく、その先は足が動かず辛かった。
来年までにはもっとスピードに耐えられる足を作って、もう一度50分切りにチャレンジしよう。

はー、でもこんな辛いレースもとにかくこれでオシマイ!
次は東京マラソンだ。

【神奈川マラソン結果】

  グロス:1時間52分48秒
  ネット:1時間52分02秒
  種目順位:53位/160人中
  総合順位:130位/379人中

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February 02, 2007

東京マラソンコース下見

27日(土)に、夫の運転で東京マラソンの下見をしに行ってきた。

今回、一緒に走ることになっているハリーさんも一緒。
ハリーさんとは8時半に新宿の南口で合流し、スタート地点まで車で移動した。
西口は車道が立体になっているので、スタート地点を見つけるのに少し手間取ってしまった。
ここに3万人が集結するなんて、ちょっと想像がつかない。
トイレも荷物預けも大変な混雑になることだろう。
スタート地点には早めに行った方が良さそうだ。

ちょうどスタート時刻に合わせて下見を開始。
スタートしてすぐに大きく2回曲がり、大ガードの下をくぐって歌舞伎町へ出る。
この辺はほとんど歩くようなスピードかも。
大ガードの下は急な下りなので、後ろから押されたら将棋倒しになりそうで怖い。

靖国通りは上下車線を開けるのか、左側だけになるのかはわからないけど、道幅が広いので四谷が見える頃には大分走りやすくなっているだろう。
この辺でちょっと車を降りてハリーさんと試走する。
緩い下り坂になっているので、とても快適。
気温も10℃、快晴なので長袖Tシャツ1枚で十分暖かい。
ついスピードを出したくなるけど、キロ6分30秒ペースを守りたいところだ。

飯田橋で大きく右に曲がる。
交差点が広くて、どこを走っているのかわからなくなりそう。
この先皇居に出るまでに左右に曲がるので、コースを頭に入れて距離のロスをできるだけ少なくできるといいかも。
人が多いと、なかなかそうも行かないと思うけど。

スタートから8kmぐらい走ったところで皇居が見えてくる。
この日も天気が良かったので、ランナーが沢山走っていた。
右手に皇居を見ながら祝田橋で左折すると日比谷公園。
ここで10kmの選手はゴールになるので、ラストスパートする選手に惑わされないようにしたい。
人も減って走りやすくなるかな。

この辺までは多分あっという間。
ここから先は第一京浜に入って品川を目指す。
ちょっと風景が退屈になり、折り返しのコースなので気持ちも落ち着くあたりか?
でも東京国際マラソンのコースでもあるので、沿道の応援は多いだろうな。
このあたりで知っている人に会えたら嬉しいと思う。
(ランナーはおそらく車道の右側を走っていくので、最初は右側、通過したら左側に移動してもらえるといい。)

品川の手前で15kmになり、祝田端に戻る手前で20kmを通過する。
トイレに行くとしたら、この往復のあたりかも。
そんなわけで、沿道のトイレを探しまくる。
幸い、この辺は公園が多く、ちょっと奥まった場所に公衆トイレがある。
仮設トイレが行列になっていたら、公園の中に飛び込む方がタイムロスが少ないかもしれない。

祝田橋を今度は右折して、いよいよ銀座へ。
ここがちょうど中間点だ。
三越前を左折して、銀座の目抜き通りへ。
ここは気持ちいいだろうな~!
沿道には東京マラソンの幟が飾られていて、気分が一気に盛り上がる。
Photo_12

浅草方面へも足を伸ばしたかったが、意外と時間がかかってしまったので、ここから築地方面へ向かうことにした。
この10km区間は当日のお楽しみにしよう。

築地からは35km地点を過ぎて、いよいよレースも残り7km。
ここから大小4つのアップダウンが続く。
佃大橋は自動車専用道路なので、車で渡ってしまったが、結構長い上りと急な下り。
豊洲から車を降りてゴールまで走ってみた。

小刻みなアップダウンで歩く人も多くなる気がする。
この辺でペースを落とさずに走れたら、ごぼう抜きで気持ちいいだろう。
東京マラソンは35kmからが一番辛いところなので、それまでに足をできるかぎり温存しておくこと、と肝に銘じておく。

橋を渡るときは海風にさらされて、一気に汗が冷えてしまった。
一番体力が消耗している時に、この風は追い討ちをかけそうだ。
この5kmのために最初から厚着をして走るか、最後だけだからガマンするかは、そのランナー次第というところかな?

前回試走したときよりも、ゴールまでの距離が短く感じた。
当日はもっと短く感じますように・・・。

最後まで運転で付き合ってくれた夫には心から感謝!
当日は仕事で応援には来られないけど、今日のことを思い出してがんばるよ~。

【まとめ】

・コース図はアバウトでいいので頭の中に入れておくといい。
 カーブが多いので、無駄なコース取りをすると1kmぐらい走る距離が変わってしまうかも。

・給水所では人が殺到して押されたり、水をかけられたりしそう。
自分で水を持って走った方が得策か?

・35km過ぎからは冷たい風にさらされる。気温が上がる時間帯になるが、消耗した身体にはつらそうなので、油断は禁物。

・観光ポイント満載のコースなので、ついよそ見をしたくなるが、往復のどちらかとかここからここまで、などというように走りに集中する区間を自分で決めておいた方がいいと思う。

以上は自分のためのメモなので、使える情報かどうかはわかりませんが、参考までに。

これから2週間は、コース図を頭に入れながらイメージを作っていくことにします。

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