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September 30, 2007

目指せサブ4!

走歴6年目に入るが、私は一度も本格的な練習会とか講習会に参加したことがなかった。

こういうのに参加したら、それなりに収穫もあると思うし、参加してみたいなと思うのだが、なんとなく勇気が出なかったり、出たいと思ったときには締切が過ぎていたりで、なかなか機会がなかった。

今月届いたランナーズをぱらぱらとめくっていたら、イベント告知ページにあった「ニッポンランナーズ めざせサブ4ナイター練習会」というお知らせが目に入った。
内容は5分40秒で20kmのペース走、その後サブ4を達成するためのレクチャーとある。

場所は東京体育館、29日(土)16時から。
ムクムクと参加してみたい!という気持ちが湧き上がり、思わず電話をかけて参加の予約をしたのであった。

さて、その日は朝からなんとなく緊張・・・。
私はビジター参加だけど、クラブの人たちにちゃんとついていけるだろうか?
夕方からなので、少しでも体力を温存しようと少し昼寝などしてみるが、体からアドレナリンが出ているようで、うとうとしてはパッと体が覚醒したりする。

朝から降っていた雨は午後には小康状態になり、気温も前日から10度以上下がって半袖では肌寒いほどになったが、走るのには絶好のコンディションだ。

千駄ヶ谷で降りて、東京体育館へ。
陸上競技場の案内板に導かれてトラックに到着すると、目に飛び込んできたのは小学校の校庭よりも狭そうなトラックと、人でごった返しているフィールド・・・。

「こ、これは・・・?」
てっきり400mトラックだとばかり思っていたのだが、なんとここは200mトラックだったのだ。
まさかここで20km・・・?と一抹の不安を抱えながら着替えを済ませ、再びトラックに集合する。
集まっているのは30人ほどであろうか。
女性ランナーも少なくない。

にこやかなコーチが、今日の流れを説明してくれた。
不安は見事に的中して、20kmペースランはトラックで行うとのこと。
ということは・・・頭の中で必死に計算してみると、ひゃ、ひゃくしゅう?!

軽くよろめくものの、誰も驚いた様子もないので、このトラックでのロングランは通常のメニューになっているのかもしれない。
ウォーミングアップを済ませ、ペースランナー(持ちタイムは2時間26分だって!)についてのペースランが始まった。
なんとなくその場の流れで、ペースランナーのすぐ後ろの場所に位置取りしてしまった。

1周200mなので、あっという間に1周が終わる。
ラップは取らずに、ペースランナーの後ろを走ることだけに専念することにした。
インフィールドでは若者たちがフットサルに興じている。
まさか我々が今から100周も走るなんて想像さえしないだろう。
気が遠くなるのをぐっと抑えて、ただひたすら周回を重ねる。
1kmごと、つまり5周ごとにコーチがタイムをコールしてくれる。
ペースはきっちり5分40秒。さすがである。

皆にとっては楽なペースなのか、荒い息遣いは聞こえてこない。
きれいに2列になって、淡々とラップを重ねている。
最初のうちはフットサルのコートを眺めたり、インコースを猛スピードで駆け抜けていく高校生の走りを観察したりしていたが、ペースランナーの後姿を眺めているのが一番ためになりそうだと思い、足の運びや腕振りをじっくりと観察した。

半分を過ぎる頃にはあたりもかなり暗くなってきた。
ときおり小雨がぱらつくけれど、風もなくコンディションは上々。
50周を過ぎる頃には、ベルトコンベヤーに乗せられて運ばれているような感覚になる。
しかし、200mトラックはコーナーがきついので、だんだん足首が痛くなってきた。
テーピングをしなかったのが悔やまれる。

一定のペースで走っているのに、楽な局面と辛い局面が交互にやってきた。
足首も、15kmを過ぎる頃には大分痛みが気にならなくなった。不思議である。
もう考えることもなくなって、目をつぶっても走れそうな気がしてきた。

17kmを過ぎると、ようやく終わりが見えてきたと思った。
なぜか左腕だけが冷えて、手がかじかんでいる。
大分気温も下がったみたいだ。
18kmでオープンとなり、ビルドアップしたい人たちがどんどん飛び出していく。

私は最後までコーチの後ろについていこうと決めて、ひたすら走る。
5分40秒といえば、ハーフで2時間のペースなのに、思ったよりも余裕がなくていっぱいいっぱいになってしまった。
やはりまだスタミナがついていないってことなのかなぁ。

スタートして1時間54分が経過したところで、100周の旅はようやく終わった。
長かった。
こんな練習は一人では絶対にできなかったと思う。
うわーん、よく頑張ったぞ~~自分。

こんなつらい練習をしたからには、いつかはサブ4を達成するぞと心に誓う。
でもまだまだ足りないところもたくさん見えてしまった。

その後のレクチャーで、10kmもフルもベストを出したいと望む市民ランナーの願いは矛盾しているのだということを教えてもらった。
私はもともとスピードはないのだから、しばらくは短距離のベストを狙うより、サブ4達成を目標に掲げて頑張った方がいいのかもしれない。

いつかサブ4を達成する日が来たら、きっとこの日のトラック100周を思い出すだろうな。
いろいろと収穫の多い1日であった。

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