« September 2007 | Main | November 2007 »

October 31, 2007

オクトーバーラン終了

10月が終わった。
今月はオクトーバーランにチームでエントリーしていたので、月初めに250kmという目標を打ち立てて、ひたすらてくてくと距離を積み上げた。

台風もあったけれど、お天気はおおむね安定していて、絶好のラン日和の日が続いたけれど、それに反して私の体調はあまり安定せず。普段はめったに出ない偏頭痛や耳鳴りという気になる症状が出たりして、3日続けて走れない日もあった。
でも何とか今日、目標を上回る255.5kmまで距離を伸ばすことができた。
月間距離としては過去最高の数字だ。
良くここまで走れたな~と思う。
多分、体調は悪くても脚の調子が良かったのが幸いしたのだと思う。

今月、オーバー20kmを3回走ってみて、随分距離に対する恐怖感も薄らいできたような気がする。
10km走るともう少し頑張って15km走りたくなるし、15km走るとやっぱり20km行こう、とか思うようになった。
20km走の時は、あと5km走らないとトレーニングにならないじゃん、なんて思ったりして。
そんなわけで、今月は後半から急に距離が伸びた。
前半は走りたくないな~ってモチベーション下がりまくりだったのだけどね。

ただ、長い距離を走るとどうしても故障のリスクが大きくなるので、いつもびくびくしながら走っているような感じになってしまう。
しっかりケアをすればいいのだろうけど、連続でロングを走るのはやめたほうがいいかな?なんて、つい考えてしまうのだ。
その心配もあって今月はヨガを始めたりしたのだが、これは故障防止に一役買っているようだ。
走らない日はヨガ、というスタイルも定着してきた。

明日から11月。
いよいよNAHAマラソンまで1ヶ月になるので、今年の東京マラソンの直前1ヶ月のトレーニングメニューなどを見直して、計画を立てようと思う。
記録を狙うのはあくまでも東京マラソン、と思っているが、NAHAでは行けるところまでキロ6分ペースで走ってみたい。
そのために、11月はキロ6分が「超らくちんペース」、5分40秒でも「らくらくペース」ということを身体に覚えこませたい。全体にジョグペースを早くすることが目標だ。

さてそのためにはどういう練習をすればいいのかな・・・?

| | Comments (4)

October 27, 2007

今シーズンの予定

昨日の夜、耳鼻科でもらった花粉症の薬を飲んでから寝たのだが、一夜明けても効き続けているようで、眠くて眠くてたまらんっ。
クシャミと鼻水はぴたっと止まったのだが、口の中はカラカラになるし、こう眠くては使い物にならないぞ~。

昨日から振り続けている雨は一向に止む気配がないし、この週末に走って距離を稼ぎたかったのに、この雨は恨めしいなぁ。

11月に入ると、レースシーズンもいよいよ本番になってきて、あちこちから自己ベスト更新の頼りも入ってくるだろう。
私もそんな一人になりたいものだけど、さてどうだろう?
今までの自己ベストを確認してみると・・・

・5km 24分33秒  (皇居レディース駅伝 07年9月)
・10km 50分28秒  (湘南国際マラソン 07年3月)
・ハーフ 1時間52分02秒(神奈川マラソン 07年2月)
・30km 2時間52分54秒(釧路湿原マラソン 07年7月)

・フル 4時間30分47秒(東京マラソン 07年2月)

とまぁ、いずれも今年に入ってから記録を更新している。

今シーズンのレースの予定はと言うと・・・

11月 4日 甲州勝沼ぶどう郷マラソン(10km)
11月11日 横浜マラソン(ハーフ)
12月 2日 NAHAマラソン(フル)
2月 3日 神奈川マラソン(ハーフ)
2月17日 東京マラソン(フル)

以上がエントリー済みの大会。

ぶどう郷マラソンは、ワインを飲む方が主な目的なので、横浜マラソンからがいよいよ本格的なシーズンの開始ということになる。
1月のレースはまだ未定だが、「マラソン準備マラソン」というのが昭和記念公園であるそうなので、そちらに参加しようかなと思っている。

実は今まで、出るレース出るレースで自己新を狙って走ってきたのだが(実際、自己新を出すこともできたし、撃沈したレースもあった)、今年はそういう無計画な走り方はやめるのだ。

今シーズンの目標はただひとつ!

「東京マラソンでサブ4達成」

すべてはこれに向かって頑張ることに決めた。
10kmやハーフの記録更新は、東京マラソンが終わってからだ。

レースではそれなりに無理もしてしまうかもしれないけど、ハーフのレースの翌日のロングランなど、いろいろと練習のメニューも考えているのだ。
まずは故障しないこと。
そして、キロ5分40秒ペースで42.195km走るためには、どんな練習やレース展開が必要なのかを考えること。

現時点で足りないのは、ロングランだなぁ~。
LSDといっても、せいぜい25km止まり。それも2週間おきに1回ぐらいしかできていないのが問題。

気が付けば、NAHAマラソンまではあと1ヶ月あまり。
とにかく、NAHAまではスピードじゃなくスタミナを作るつもりで頑張ろう。

| | Comments (11)

October 26, 2007

体調不良とホットヨガ

なんと、季節外れの台風が発生したそうだ。
しかも明日には関東に接近の恐れありだとか。

明日に予定されていた娘の学校の体育祭は、早々に延期が決まってしまった。
日曜日には大規模なハーフマラソンの大会、手賀沼があるので、お天気が気になってしまう。
私は出ないのだけど、知り合いがたくさんエントリーしているので、なんとか台風が逸れてくれるといいのだけど・・・。

10月は体調があまり良いとは言えなかった。
高尾山を走った後は、3日間ひどい偏頭痛の発作が起きたし、腰痛も頻発。
今週の初めはクシャミと鼻水が止まらなくなり、そのうちに耳鳴りがするようになり、これがなかなか消えない。

病院にも2度も罹ってしまった。
偏頭痛の特効薬をもらい(効かなかったけど)、ロキソニンもたくさん飲んでしまった。
今日は雨だったので、思い切って耳鼻科に行って耳鳴りのことを相談した。
そうしたら、どうやらクシャミと鼻水は花粉症だったらしく、耳鳴りは鼻のかみかたが悪いせいだと言われた。
海実子さんが教えてくれた通り、耳鳴りにはビタミンB6やB12が効くらしく、ビタミンB剤や神経の働きを整える薬をもらってきた。
鼻は静かにかみましょう・・・子供には口を酸っぱくして言ってたのに、面目ない。

体調が悪いと、どうしても年齢のせい?とか思ってしまう。
更年期には若干まだ早いと思うけれど、遅かれ早かれそういう年齢にさしかかってくるのだ。
いつまでも元気に走っていたいけど、体のメンテナンスもしないとそうもいかなくなるかもしれない。

そこで思い立って、ヨガを始めることにした。
普通のジムに通うことも考えたのだが、エアロビや筋トレよりもこれからはヨガだな・・・という気がした。
最近、自宅の近くにヨガスタジオができて、女性専用というのも背中を押した。

さっそく入会して、時間を見つけて通っているのだが、これがなかなかいい!
ホットヨガといって、スタジオはサウナのように高温多湿になっている。
なので、10分もすると滝のような汗が出るのだが、水をごくごく飲みながら、ゆっくりとヨガのポーズを続けていくとランニングとはまた違った爽快感があるのだ。

初めてやった日の翌日は筋肉痛になったほど、結構ハードなものもあったりする。
ヨガの他にもピラティスやバレエのレッスンなんかもあってオモシロそう。
普段、ろくにストレッチもしない私には、1時間じっくりと体と向き合うのはランを楽しく続ける上でも必要なことだと思った。

というわけで、今日は雨だったのでヨガを1時間。
体もポカポカになって、股関節の違和感もいつの間にか消えていた。

| | Comments (6)

ランステ経由皇居ラン

秋晴れのとある水曜日、われわれ「Team Cheer!」のメンバー4人はランステに集合して、皇居ぐるぐるランを行うことになった。
集まったのは、とだひさん海実子さんはるまさん、そして私。
日ごろ忙しい4人なのだが、水曜日はそれぞれ予定を調整しやすいことがわかり、誰かが一声かけるとぱっと集まるすばらしき仲間たちなのである。

実は私以外のみんなは先週も皇居を走っていて、水曜日皇居の会は定着しつつあるようだ。
私はランステは初めてだったので、ちょっと道に迷ったが、集英社のビルの周りをぐるぐる歩いているうちに入り口を発見。
10月中は200円の割引券が使えるし、アミノWバリューも1本もらえてなかなかお得である。

さっそく更衣室に入るとたくさんのロッカーが並んでいて、奥にはシャワーブースが6基あった。
まだ新しいので、もちろん中はピカピカ。
着替えているうちに、メンバーも全員集合。
他にも数人の利用者がいて、午前中からなかなかの賑わいを見せていた。

さっそく皇居へGO!
九段下からは徒歩で500mぐらいで毎日新聞社が立つ交差点に出る。
反時計回りだと、ちょうど上り始めるところなのだが、ここからゆるゆるとスタートするとあまり上りを意識せずに走り出せた。

最初は4人揃っておしゃべりしながら走る。
これもいい心肺機能のトレーニングになる?
桜田門をくぐり、大手門のあたりに来たところで、突然おまわりさんが「止まって下さい」と通行人を制止している。
最初ははとバスでも入るのかな?と思ったら、なんと皇后様の乗った車がやってくるというのでびっくり!

突然のサプライズにガゼン盛り上がる4人組。
と、心の準備もできないうちに、黒塗りの車が何台かすーっと入ってきた。
「2台目ですよ」とおまわりさんが教えてくれたので、目を皿のように見つめると、そこには窓を開けて手を振ってださる皇后様のお姿が・・・。

きゃーっと手を振るわれわれ4人。
皇后様は確かにこちらをみて微笑んで下さっていた。
確か私は、子供の頃に仙台に訪問された若き日の美智子様を拝見している。
あのときの記憶がありありと蘇ってきた。
その頃はありがたみもよくわからなかったけど、今なら狂喜乱舞していた母の気持ちもわかる。
皇后様・・・すごいオーラであった。
じーーーんと感動。

皇居を走っているのだから、こういうこともあるのだろうが(現に海実子さんはなんと2回目なのである)、改めて御所の周りを「走らせて頂いている」という気持ちになってしまった。
(しかし後になって、帽子とサングラスは取るべきだったなと反省・・・。)

すっかりハイテンションになったので、さらにおしゃべりの声もパワーアップしながら周回を続ける。
1周目は33分ほどで終了。
2周目はそれぞれのペースで・・・ということになったが、私ははるまさんと相変わらずしゃべりながらのジョギング。
それでもちょっとペースアップして31分ぐらいで終了。
3周目はダウンジョグで・・・と言った割りに、もっとペースが上がって29分で終了(なんでやねん)。

誰かと一緒に話しながらだと、3周もあっという間に走れるのがいい。
前の日まで体調が悪く、走る気があまりしなかったのだが、みんなのお陰で楽しく走れた。

再びランステまで戻り(あやうく道を間違えそうになった、ひとりだったら迷っていたかも)、ミストシャワーで気分よく汗を流してスッキリ。
思えば、今まで皇居を走るときは東京フォーラムのトイレでこそこそ着替えていたんだよなぁ・・・。
エコノミークラスからいきなりファーストクラスに格上げした気分である。

お腹がぺこぺこになったので、走った後はもちろんランチへGO。
充実の水曜日、なんだか病みつきになりそうだ。

| | Comments (0)

October 25, 2007

東京10Kハロウィンラン

10月21日。
東京ではまったく雰囲気が違うふたつのマラソン大会が行なわれていた。

ひとつは「高島平・日刊スポーツ・ロードレース」。
もうひとつは「東京10Kハロウィンラン」である。

10kmで50分切りが見えてきた私にとっては、高島平は度胸試しに出てみたいレースのひとつ。
でもイマイチ自信がない。
10kmの制限時間は50分? なんてハイレベルな大会なんだ。
そんな気の弱さから、ついつい楽しそうなハロウィンランにエントリーしたのであった。

舞台はグリーン・リボンで走ったあの国立競技場。
あの日の暑さは記憶に新しいところなのに、神宮外苑はすっかり秋めいて、気温も20度そこそこ。
いつの間にか季節は移り変わってしまったのだなぁ。

会場に着くと、あちこち仮装ランナーだらけ。
仮装していなくても、髪にだけカボチャの飾りをつけたり、なんだかみんな楽しそう。

なぜか私は全然仮装のことは頭になかったのだが(一応、ウェアはオレンジと黒で決めてみたけど)、せっかくならワンポイント仮装ぐらいすればよかったかな。

更衣テントで着替えて(なぜ競技場の更衣室が使えないのだ~)外に出ると、いきなりマリリンモンローに扮したイノちゃんを発見!

Photo_3 (※私は写っていません)
これはすごい! お化粧もバッチリで、気合の入った仮装魂に感動する。

現在オクトーバーランで一緒に頑張っている「Team Cheer!」のメンバー4人と合流し、わいわいと賑やかに写真を撮ったりしているうちに、仮装のメンバーが走る5kmがスタートになった。

10kmを走る私とミーパパさんは、みんなを見送った後、軽くアップを始めた。
昨日の新宿でのオフ会で飲みすぎたと言うミーパパさん、キロ5分で引っ張ってくれないかな~とお願いしてみたところ、なんと快く「いいですよ!」。
やった~。これは50分切りのチャンス!

いつもよりちょっと長めにアップをして、スタート位置に並ぶ。
結構前のポジションを確保し、スタートロスは僅か5秒ぐらいでレースが始まった。

人が多くて大変だけど、前からスタートしたので最初からいいペースで飛ばせる。
今回は2.5km×4周。グリーンリボンより1周少ないのは、銀杏並木の方までコースが伸びているからだ。

大きなコーンが置いていあるところで折り返すが、うまく回れない。
コーナーも多くて、最短距離を取りたいけれど、なかなか思うようにはいかないのだ。
それでも、ミーパパさんのお陰で2周目まではキロ5分ペースを維持し、ほぼ予定通りで走れていた。

しかし3周目に入るところでアクシデント発生。
喉が渇いてしまったので、ミーパパに給水コップを取ってきてもらい(なんて贅沢)、水を3口ぐらい飲んだのだが、その直後から胃痛が勃発してしまったのだ。
それでも差し込むような鋭い痛みで、ズルズルとタイムは後退・・・。
水を飲んだ後に胃痛が発生するのなんて初めてだったから、どうにかならないかと思ったものの、なかなか痛みは治まらない。
飲み方が悪かったのか?

4周目に入るところで、もう50分切りは無理だと悟った。
いや、本当はそんなこともなかったのかもしれないが、すでに自分に言い訳をして、「今回はダメだな」なんて思ってしまったのだ。
せっかくミーパパさんに引っ張ってもらったのに・・・申し訳ない。
グロスでは51分をちょっと越えたタイムでゴールに飛び込む。

湘南国際の50分36秒の更新も叶わなかった。
それにしても、ハロウィンでこんなにマジで走っている私って・・・?!
我ながら、ちょっと違うんじゃないかとも思ったけど、ヨーイドンしてしまうと、どうしても必死で走っちゃうんだよなぁ~。

そんな私は、やっぱり来年は高島平にチャレンジしてみたいなぁ~なんて思っている。
どうやら10kmの制限時間も55分だったらしいし。

そんなことを言いながら、ものすごい仮装をしてハロウィンランを走っていたりして。一度仮装もやってみたいんだよね~。
実のところ、こっちの方が確率が高そう?

| | Comments (5)

October 23, 2007

高尾山天狗トレイル

10月最初の日曜日。
人生2度めのトレイルレースである「高尾山天狗トレイル」に出場してきた。

生まれて初めて走ったトレイルが、今年の春の「青梅高水山」だった。
このときに参加賞でもらった迷彩色のキャップはとても有名らしく、いろんなところで声をかけてもらうことになった。
その度に、トレイルを走ったことがちょっとだけ誇らしく思い出されるのだった。

あの時は15kmだったけど、今回は10km。
しかも高尾山はこれまでに2度来ているからと、気楽にエントリーした上に特にトレイルの練習もしなかった。
これがとんでもない間違いだったことはあとで気付くことになるのだが・・・。

当日はカラッとした秋晴れで、高尾の駅はトレイルレースを走る人、登山を楽しむ目的の人でものすごい混雑だった。
当然、バス停も長蛇の列。
どこが最後尾なんだろう・・・と思っているところで、jognoteのお友達のRUNLOOSEさん、nanalottaさんご夫婦に声をかけていただく。
ちゃっかりとバスの列に入れてもらったばかりか、一日を通してお二人とは一緒に過ごさせてもらい、本当に楽しかった。

会場は日影キャンプ場。
更衣テントやトイレも完備されていて、特に不便なこともなく準備完了。
ただ、ここからスタート地点までは遠かった。
20度以上の気温の中、徒歩で延々20分以上歩くことに・・・。
スタート地点には水飲み場もなく、給水の準備のアナウンスが欲しかったところだ。

まずは20kmのクラスがスタート。人数は10kmの倍ぐらいいそうだ。
15分ぐらい間を置いて、10kmがスタート。
最初はアスファルトの上りである。
私は迷った末に、普通のラン用シューズを選んでしまった。
その理由は、以前もラン用シューズで問題なく走れたこと、トレイルシューズの試し履きをまだ1度もしていなかったことだった。

アスファルトを走っているときは、ラン用シューズで正解だったなとほくそえんだ。
1kmぐらい走ったところで、いよいよ山道に入る。
とたんに、急坂の上りになり、ランナーは1列になってまるで軍隊の行軍のように歩く羽目になった。
つづら折というのか、ひたすら折り返しながら斜面を登っていく。
風景も変わらないし、距離が全然わからない。
どこまで続くのか・・・レースというよりまったくの集団登山。
前を歩く人のシューズが真っ白の下ろしたてだったのだが、それがどんどん汚れていくのを見ながら歩き続ける。
10kに出る人たちはほとんどが初心者トレイルランナーのようで、「これは何かの修行?」と言っていた人に激しく同意してしまう。

大分高度が上がったところでようやく給水所があり(こんなところまで水やテーブルを運んでいることに感謝)、いよいよ少し走れる環境になってきた。
とはいえ、ここまでの上りですでに足はガクガク。
少し走ってはみるものの、転んだりしては嫌なのでゆっくり慎重に行くことにする。

しかし、この辺でラン用シューズは完全に失敗だったことに気が付いた。
思ったよりも地面が湿っていて、しかも粘土質の地面はヌルヌルと滑ってまったくグリップが効かないのである。
下りになると完全にへっぴり腰になって、走るどころか歩くのもおぼつかないありさまになる。

ハイカーも多くて、ランナーに声援を送ってくれる人もいるのだが、中には迷惑そうに体を道の端に寄せてランナーが通り過ぎるのをじっと待つ年配の人たちも多かった。
山道では上りが優先になるのだが、ここでは完全にランナーが優先になってしまっている。
これでいいのか・・・という疑問が頭をもたげてくる。

高尾山はハイキングのコースがたくさんあってミスコースが怖かったのだが、分かれ道には必ずコース表示やスタッフが立っていて、迷うことなく進むことができた。
いつの間にか、人の少ないコースになっていて、終盤は道幅の狭い急坂の下りになった。

ちょっと気を抜くとズルッと滑って転びそうなので、さらにへっぴり腰になりながら恐る恐る下っていく。
後ろからランナーが来るとすかさず道を譲っていたら、そのうち完全に誰の姿も見えなくなってしまった。
やれやれ、トレイルレースを甘く見てはいけないなぁ・・・と後悔していると、突然すごい足音が聞こえてきて、はっと振り返ると動物みたいな速さの人間ふたりが恐ろしい勢いで迫ってきた。
どうやら20kmのトップらしい。
とても人間とは思えないスピードで、あっという間に見えなくなってしまった。

こんな調子で下っていてはそのうち20kmの集団にも追いつかれてしまいそうだ。
気を取り直して、なんとか急坂をやりすごし、いよいよ残り1kmとなった。
しかし、ここで私はなんとミスコースをしてしまう。
矢印を見過ごしてしまったようだ。

300mぐらい走ったところで、後ろから女性が「こっちでいいんですかー?」と声をかけてくれた。
びっくりして振り返ると、「みんな、あっちに行っているみたいですよ。」と教えてくれて、コースを間違えたことに気が付いた。
ここでこの方に声をかけてもらえなかったら、ひょっとしたらとんでもないことになっていたかもしれない。

お礼を言って、そこからはおしゃべりをしながら一緒にゴールまでゆっくりと走った。
つらかった山道も、このおしゃべりで随分救われた気分になった。
もうトレイルレースなんて出るのやめようかな、と思ったけれど、彼女が言った「辛かったら歩けるし、ロードよりも気楽で楽しいですね」という一言でそれもそうだなと納得する。

1時間30分かかって、ようやくゴールにたどり着いた。

Photo_2 (nanaさん撮影。私は左側)
ミスコースから救ってくれた女性にお礼を言って別れる。またどこかで会えるといいけれど。

ゴール後は待っていてくれたRUNLOOSEさん、nanalottaさんとオーガニックビールで乾杯し、サービスのパスタをほおばり、たくさんある食べ物の出店からキノコ汁を選んで食べた。
他にはトルコ人らしき人のケバブのお店もあって、普通のマラソン大会より充実したフードサービスに大満足。

終わってしまえば、辛かったことも吹き飛ぶのがレースの楽しさだろう。
でも、次にトレイルを走るときはちゃんとしたシューズでトレーニングを積んでからにした方が、もっと楽しめるはずだ。

翌日から3日間、お決まりの筋肉痛で苦しんだことは言うまでもない・・・。

| | Comments (11)

October 02, 2007

オクトーバーラン

10月になった。
ランナーの業界用語で言うところの「オクトーバーラン」の季節である。

これまで私はこのイベントには特に関心がなかったのだが、全国のランナーの間では10月の走行距離を競う場として、かなりの盛り上がりを見せるもののようである。

形態だけ見ると、jognoteと大差ない内容に見えるのだが、今年はラン仲間のお誘いを頂き、「Cheer!」というチームを結成して初参加することになった。

さっそくチーム名が背中にプリントされたTシャツも届いた。
「Cheer!」という文字がなかなか洒落ている。
個人的には、「Cheers!」も良かったんじゃないかと思ったのだが(走った後はいつも乾杯しているのだし)、なんでも字数制限があるのだそうだ。

さて、そんな10月にもなったことだし、せっせと走って少しでも距離を伸ばさなければと思うのだが、先週の終わりからどんよりとした曇りや雨の日ばかりで、今ひとつテンションが上がらない。

ひとたびレースをキャンセルするなどと言う後ろ向きな行動に出ると、途端に何もかも面倒になってくるのが不思議である。
ちょうど子供は試験休み中で、お弁当作りもないのだから、朝ランもできるはずなのに、布団にくるまったまま「走るべきか走らざるべきか・・・」などという禅問答を繰り返す始末。

ということで、初日は走らずじまいに終わってしまった。

でも今朝は走ったぞ。
なんだ、たった2日だけしか休んでないじゃん。
どうして2日続けて走れなかっただけで、こんなに言い訳を並べなくちゃならんのか・・・。

あ、でも明日も走れないんだった。
超スローペースな10月のスタートになってしまった。

でも来週になれば、学校も始まって、また平和な平日の時間が戻ってくるはず。
今までは日中暑くて走れなかったけど、もう昼間に走ることもできる季節になったのだ。

仕事を効率よく片付けて、まっ昼間のロングランを楽しもう。
そうそう、10月は2日続けてロング走というのを何度かやってみるつもり。

これもサブ4への長く険しい道の第1歩。
ランステも本日オープンしたことだし、皇居ぐるぐるにも挑戦してみたい。

| | Comments (5)

« September 2007 | Main | November 2007 »