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April 28, 2009

かすみがうらマラソン『大会編』

ちょっと日が経っちゃったけど、かすみがうらの続き。

かすみがうらは、今回の大会で東京、NAHAに次ぐ3番目に参加者の多い大会になったそうだ。
公式HPを見てみると、今年のエントリー数は2万4000人。
去年は参加者実数が約2万人だったから、中規模のマラソン大会の参加者分が増えたことになるわけ。

この大会は今回で19回目。
平成3年の第1回大会のときは、フルの参加者が3000人を切っていたのだから、マラソンブームを別にしても、いい大会だからこうして参加者を集めてきたのだな~と思う。

私も、この大会は好きです。
ゼッケンとチップは事前送付だし、駅から会場までが徒歩5分と便利。
会場にはコインロッカーがたくさんあって、荷物預けのストレスもないし、何より参加料が安い!(フルマラソンは4000円)

コースも前半は市街地とゆるやかなアップダウンの続く田舎道、後半は遠くに霞ヶ浦を眺めながら走る平坦な道、というワンウェイコースで、最後はゴールがどんどん近づいてくる感じがいい。
よく、ゴールが近いのに遠回りをさせられたり、一度通り過ぎて戻って来なければならなかったりするコースがあるけれど、あれはほんとイヤ。
その点、かすみがうらは陸上競技場に入ったらすぐにゴールゲートがあって、気持ちがわーっと盛り上がる。そこがいいんだな~。

給水所も十分あるし、給食もバナナや飴などが置いてあった。
私設エイドをやってくれる人もいるし、35k過ぎにある地元の方々による私設エイドはこの大会の名物になっていて、手作りの梅干や佃煮や筍の煮物まであった。(ここのエイドは給水が紙コップではなく湯のみ(笑)。湯飲みで給水したのは初めてだったな~)

応援は場所が場所なのでそう多くはないけれど、家の前に椅子を出して見物しながら応援してくれるおばあちゃんやちびっ子たちはみな熱心だ。
まぁ、こんなところをこんなに大勢の人が通ることなんて、この日を除いてはあり得ないものね。

と、いいことばかり挙げてしまったけれど、残念ながらいくつかの項目が「ランナーが多過ぎる」ことによって、ちょっとずつ魅力が損なわれてしまっている。

・せっかく駅から近いのに、ランナーの到着が集中して5分の距離が30分以上かかってしまった。

・狭い路地を走ったりする面白いコースなのに、ランナーが多すぎてストレスになった。

・給水所の数は多いのに、紙コップが足りなくなるなど、キャパシティを超えていた。

などなど・・・。

去年と比べて、今年は確かにランナー密度が高かった。市街地に出るまで、前のランナーを抜かすのに苦労したし、給水所の手前では急な進路変更をするランナーと何度も交錯しそうになってしまった。

いまやどの大会も人数が多いのは当たり前なのかもしれないけど、この大会は国際盲人大会を兼ねている。
他の大会よりも視覚障害者の数が圧倒的に多いと思うのだけど、このコースの混みようは障害者の方にとっては非常に危険なのではないかなぁ。

それに、救護所の数も少ない気がした。
私が見た限り、AEDを持って走っている自転車も見なかったし、万が一倒れてもすぐに駆けつけてくれるだけの救護員はいなかったと思う。

こういうところで倒れたら、某松○氏などは助からなかったかもしれない。

走りながら、そんなことも頭をかすめたので、あまり無理をしないで走ろうという気持ちになったことも確かだ。
自分の身は自分で守るしかない。

だから、来年は人数制限をかけてくれて、ランナーが安心して快適に走れる大会になってほしいなぁと思う。
長野は8000人でしょう? それぐらいが本当はちょうどいいのかも。というより、そこが人気の秘密でしょうね。

今年は土浦駅の近くのホテルに前泊して、当日は混雑を避けて行動することができたので、もしまた走ることがあったらまたそうするつもり。
それで少なくとも会場の混雑のストレスは回避できる。
(しかしあの会場は雨が降ったら悲惨だろうなぁ~。)

コースはちょっとチャレンジングで走り応えがあるので、いつかここでサブ4ができたら嬉しいだろうなぁ。

この大会はすごくがんばっていると思うので、心を鬼にして(?)ランナーの受付を制限して、もっともっと良い大会になってほしいなと思う。

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April 23, 2009

かすみがうらマラソン【レース運び編】

かすみがうらは私にとって7度目のフルマラソンだったのだれど、初マラソン以来ずっとタイムを縮めてきたフルの記録が、ついに後退してしまった。

サブ4の湘南国際、去年のかすみがうらに次ぐ3番目のタイムだった。

でも内容はどうだったかというと、今までのレースの中で一番良かったのではないかと思う。

今回はサブ4は無理だろうと思っていた。
無理というより、やろうと思えばギリギリのところでやれるかもしれない。でも、気温を考えると湘南の時よりもずっと苦しいレースになることは予想がついた。
だから、後半のことを考えると怖気づいてしまって、そこまで追い込んだレースはできない、したくないと考えてしまった。

最後にボロボロになって、また足が攣って、身体にも大きなダメージを残して、それでもサブ4ができればいいけれど、もし1分とか2分オーバーしてしまったら、なんだかフルマラソンが嫌いになりそうな気がしてならなかったのだ。

暑いレースで思い出すのは、2年前のNAHAマラソン。
あの時は暑さに全然身体が慣れていなかった上、当日は23度を越える気温になってしまい、最後はとぼとぼ歩きを余儀なくされて、ゴールはしばらく動けなかったほど消耗したレースだった。
あれがずっとトラウマになっているので、どうにかその悪いイメージも払拭したい。

ならば今回は内容で勝負しようと思った。
最初から最後までイーブンペースで走ってやろうじゃないか。

イーブンで走るのはわりと得意とするところだけど、去年のかすみがうらは30kを過ぎてからは一度も5分台に戻れなかったし、湘南もラスト7kは6分すれすれのタイムに落ち込んでしまって、最近のレースは後半失速型。

前半突っ込んで、後半崩れるというのは後味が悪いので、今回は最初から慎重なペースを刻んでいくことにした。
設定タイムは5分50秒くらいか。

そして結論から言うと、今回はなんとか最後までイーブンで走ることができた。
前半・後半で見ると、なんと1秒差。

去年は30kのマットを踏んだ時に、「もう今日はダメだ」と気持ちも脚も折れてしまったけれど、今年は「まだまだ」という手ごたえがあった。

35kでも「まだ行ける」。

37kを過ぎてからはさすがにきつくて、給水所があればふらふらと吸い寄せられて立ち止まって水を飲み、そしてまた走り出す、と言う繰り返しになってしまったけれど、それでも走っているときのペースは落ちていなかったと思う。

確かに身体は激しく消耗していたし、今ここで歩けたらどんなに楽だろうとは思ったけれど、自分が走る前に想像していたよりはひどい状況ではないなと思った。
それに、ここまで身体がボロボロになることなんてフルマラソン以外ではありえないし、この状況を楽しまなくてどうする!なんて思ったり、最後はとにかく歩くもんか!ということだけ考えて走っていたような気がする。

最後の数キロは、友達が沿道で応援してくれていたり、しっかりと走っていた女性ランナーの後ろを追いかけているうちに、ゴールまでたどり着くことができた。

41kのラップが5分43秒、ラストの1.195kが6分41秒だったので、湘南や去年のかすみがうらよりもちゃんと走れていたことがわかって嬉しかった。

ゴール後は脚も攣らなかったし(着替えの時にちょっとやばかったけど)、水を飲みすぎて胃がおかしくなった以外は元気だった。

あー、やっぱりフルマラソンはこういう走りがしたいな。私には、タイム以上にものすごく満足感が大きい気がする。
身体にダメージを残さず、イーブンで4時間を切る走りをすること。
これがこれからの私のテーマになりそう。

全ラップ、あと15秒底上げしてイーブンでサブ4を目指す!

なんか目標が見つかってスッキリしたなぁ~。

走る前はあんなに嫌だったのに、我ながら現金だなぁとは思うけれど、フルマラソンはやっぱり走ってみなければわからない。
1年に何度もチャレンジできることじゃないので、後味良く終わるのって大切だと思う。
そういう意味では、記録はぱっとしなかったけど、今回はいい感じでシーズンを終わることができてよかった。

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April 19, 2009

完走しました

かすみがうら、無事完走できました。

予想通り、暑さとの戦いになりました。

前半はまだ風があってよかったけれど、ハーフを過ぎた頃からじわじわと暑さにやられ始め、給水地獄の苦しいレースでした。

最初からサブ4は考えていなかったので、5分50秒ぐらいで最後まで崩さない!という目標を持って走ったのですが、

前半 2時間04分04秒
後半 2時間04分05秒 4時間08分09秒(ネットタイム)

という自分でもびっくりのイーブンペースで走ることができました。
もちろんラップタイムはかなり上下していたし、後半は給水所で立ち止まりまくりだったので、こんなタイムになっているとは思わなかった。

あとから検証してみて思わず笑ってしまいました。

いやーそれにしても疲れた。
無事生還できてよかったなという感じです。脚も一応大丈夫だったし。

今回もいろいろなことがあったので、後日詳細をアップするつもりです。

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April 18, 2009

かすみがうらへ

今年もまた前泊にしてしまった。
いま上野駅からスーパーひたちに乗ったところです。

同じ前泊でも、近いと夕方まで家にいられるのが助かる。晩ご飯の支度をして、家族の負担は最小限にして出掛けてきた。

でも何でだろう、あんまりうきうきした気分にならないや。昔なら一人で小旅行するのはわくわくしたのに、年々おっくうになってるみたい。これって年を取ったってことなのかなぁ。


それでも前泊するのはやっぱり身体の負担が楽だから。
これで明日は6時半まではゆっくり寝られそう。
トイレ渋滞も回避できるし、あの忌まわしい簡易トイレに入らなくて済むし。

今日は走ってないのに、なぜか股関節にピリッとした痛みがあった。何だろうね〜?
それと保護者会からの帰り道は、膝がカックンて力が入らなかったし。

なんかいやーな予感。
明日になったらスムーズに走れるようになってればいいけれど。

明日の展望は、入りの5キロのペースを最後まで維持すること。ペースは問わず。
私の持ち芸であるイーブンペースの走りができたらいいな。
去年は30キロから失速して4時間6分だったから、それを1分でも短縮できれば嬉しいけど、タイムはまぁどうでもいいや。

しかしかすみがうらって、一番遠いところでリタイアしたらどうやって帰ってくればいいんだろう?
電車とかで戻れるのかなぁ?なんて気弱なことを考えてるのでした。

明日は気持ちよく走れますように。

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April 15, 2009

暑いらしい

週末、土浦市の最高気温の予想は23度。
ひゃ~これは参ったなー。
こんなことだったら長野マラソンにしておけばよかったと思ったら、長野市の最高気温は25度だって。
これはどっちも辛いレースになりそう。

真夏だったら23度は涼しいけれど、まだ暑さに身体が慣れていない私にとっては23度はすごく不安。
2年前のNAHAが確かこの位の気温だったと思うけど、あの時も暑くて本当に辛いレースだった。
暑さに慣れていないと汗もうまくかけなくて、熱が身体にこもる感じでしんどかったな~。おまけに喉が渇いてしょうがなくて、水をがぶがぶ飲んでしまったら、今度は胃が痛くなっちゃって。それでも喉の渇きが収まらなくて本当にきつかったな。

今回は2万5000人も走るらしいから、最初の給水テーブルは水が間に合わないかもしれないなぁ・・・。最初だけでも水を持って走ろうかな?

それとウェアはどうしよう。
新しいウェアを物色しに行く暇がなかったから、手持ちのものでなんとかするつもりだけど、上は半袖として問題は下。
ロングタイツじゃさすがに暑いだろうし・・・

日焼けもすごそうだなぁ・・・。いやだよぅ。

ま、でも寒くてガタガタ震えるような天候よりは暖かいほうが気持ちがいいかも。サブ4を狙おうと思ったら辛いけど、キロ6分ぐらいで走れば、うまくゴールまで行けちゃうかもしれない。万が一何かあったときも寒いよりはマシだよね。
暑かったらここはNAHAかホノルルって思うことにしよう。なんて言いながらも、体力のない私はなんかひどい目に遭いそうだ~という嫌な予感が・・・。

とりあえず今できることは、休肝日をがんばることとウォーターローディング。
前日にポカリみたいなのをペットボトル3本ぐらい飲むと良いらしいけど、そんなに飲んでお腹壊したら嫌だから、普段の3割ぐらい多めに水分を摂るようにしよう。
最近のお気に入りは、メダリストの炭酸水割り。甘くないCCレモンみたいでおいしいのだ。

かすみがうらは来年は走らないと思うし(息子が進学するので4月は忙しそう)、秋の湘南国際も高校の文化祭と重なってるので見送るつもりだから(何しろ5年に1回の行事なので)、東京マラソンに当たらなければしばらくフルマラソンの予定はなくなるかも?

それも今回のかすみがうら次第かな~。
タイムについては過度の期待はしないけれど、まったく諦めたというわけでもない微妙なところ。

あれこれ考えすぎてちょっと疲れちゃった。
これなら走っている方がずっと楽かもね(笑)。

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April 13, 2009

トンネル抜けた

やっと長いトンネルから抜け出せたみたい。

実はず~っとスランプでした。
jognoteのグラフを見ると、先月22日のグラフがびよーんと高くなっていて、そこを境に急に低くなっているでしょ。(あ、このグラフじゃ見れないか)
ちょこまか走ってはいたけれど、10キロ以上の長い距離を走るのが嫌で嫌で・・・。
3月に300キロを達成したら、その満足感からか燃え尽きたみたいになってしまって、精神的にじわじわとと落ちていきました。
たぶん、東京マラソンという大きなイベントを走った後遺症もあったと思う。

おまけに新学期のストレスとか、かすみがうらのプレッシャーが重なって、これじゃダメだと焦って無理やり走った30キロ走がこれまた悲惨で、ますます気持ちは後ろ向き・・・の悪循環。こんなことなら、高水山を走ればよかったと後悔したりして。
もうかすみがうらはやめちゃいたい!多分最後まで走れない、と何度も思ってました。

でもここでかすみをDNSしたら、きっともうフルは走らないか、少なくとも長い間走る気にならないだろうなと思ったので、このトンネルを抜け出すきっかけを探しに昨日は初めて月例多摩川へ行ってみました。
一発荒療治に出てみたわけです。

本当は5キロにしたかったけど、ここは自分を奮い立たせるために10キロを選択。
7キロぐらいで辛くて歩きたくなってしまったけれど、やっぱりレースだから何とか最後まで頑張れました。
50分は切れないと思っていたのに、結果は49分34秒。

これが効きました。
やっぱりタイムが一番の薬なのかもしれない。
そして女子はたった5人しかいなかったけれど、3位に入ることができて、みんなの前に呼ばれて記録証をもらうことができました。

生まれて初めての3位。
小さい頃からずーっと足が遅くて、3位以内に入ったことなんて1度もなかったから、たとえ5人中3位でもすごく嬉しかった。

そして今日、やっと気持ちよく、15キロ走ることができました。
気がつけば桜は散ってしまったけど、春らんまん花盛り。
ハナミズキ、八重桜、ハナモモ、芝桜、アヤメも咲いていて、すごくきれい。
昨日はがんばったな~私ってエライエライ!って褒めながら走ったら、自然と楽に走れました。
やっと心も軽くなったみたい。

スランプの時は走るのが辛かったけれど、その間もラン仲間とはお花見をしたり、お花見ランをしたりして、ひとりで走る以外のイベントはとても楽しかったことにも救われてました。
友達って本当にありがたい。

これで何とかかすみがうらのスタートラインには立てそうです。
それだけで良かったな~と思う。
本当に42kも気持ちを持続させる自信がまったくなかったのですよ。

暑くなりそうだし、どんなレースになるかわからないけど、ゴールまで頑張って走って、じんわりと余韻に浸れたらいいなぁ。
7回目のフルマラソンになるんだよね。
私にとってはやっぱり一大イベントです。何度走っても緊張するし。マインドコントロールは難しい。

しかし考えてみれば、今はどこも故障もしていないし、風邪も引いていないし、身体はいい状態なんだよね。なのに走れないこともあるのだから、マラソンって本当に付き合うのが難しい。

今週は走る以外に楽しい予定も入っているので、気分転換をしながら今の気持ちを持続させていこう~と思ってます。

(珍しく「です・ます調」で書いてみました。)

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