カテゴリー「マラソン」の記事

May 03, 2010

かすみがうら回顧録

やっとかすみがうらの振り返り。

毎年、かすみがうらは、それなりに気合を入れていて土浦で前泊をしていたのだけど、今年は家庭の事情もあって日帰りに。(朝4時半起き、6時出発。土浦には8時20分頃に到着)

いろんなことがあってここ数ヶ月は十分に走り込みもできなかったので、今年はスタートラインに立てたらそれだけで70点、完走できたら100点だなんて思っていた。
実際にはとても100点なんてつけられなかったけど。

スタート前はいろんな人に会えて気持ちもうきうきしていて、今日は楽しく走るぞ~なんてすごく気楽だった。
なんといっても、前の日の冷たい雨とは一転して、この日は朝から日差しがいっぱいだったし。

タイムは高望みはせず、キロ6分のイーブンで4時間15分以内を目標にした。これぐらいなら行けるかなと思っていたのだ。もし行けそうなら最後は根性で10分切りも狙っちゃおうなどと、甘い夢を抱いていたのだった。

スタートはAブロックということもあってすごくスムーズ。今年からスタートの位置が変更になって、道幅に余裕ができた。40秒ぐらいでマットの上を通過。いきなり上り坂だ。
速い人たちに惑わされないように、自分の楽なペースで進んでいたはずなのだけど、ラップタイムを確認するとややや、5分40秒切っている・・・。

これは落とさなくてはと思い、キロ表示があるごとに修正を図ろうとするのだけど、ゆっくり走っているつもりが5分45~50秒ぐらい。
でも呼吸も楽だし、決して無理している感じはしない。これはもしかしてこのまま行けちゃうかな?なんて、後で後悔するとも知らずに、アップダウンが続く前半を2時間3分で折り返した。

そこから少しずつペースが落ちてきて、30kあたりで異変が起きた。
前半作った貯金はここで使い果たし、30kは3時間ちょうどで通過。
足はまだ残っている感じなのに、身体がきつくなってきた。
特に呼吸が突然辛くなったのだ。心臓もバクバクする感じ。

そこに至る前、25kあたりでひとり男性が倒れていた。
ちょうど救護班が駆けつけて、大声で掛け声をかけていたりAEDを装着している真っ只中だった。
ちらりと見た顔は血の気がなく、周りを走っていたランナーにも緊張が伝わったと思う。

これを目撃して「やっぱり無理はいけない」とブレーキがかかった。
やっぱりゴールすることが一番大事で、タイムは二の次。
もちろん、この男性のせいではないけれど、そう思ったのは確か。(後日、死亡事故のニュースは目にしなかったので、この男性は助かっていると信じていますが・・・)

そして35kからは、絵に描いたようなゾンビ状態に。
こんなに辛いフル後半は初マラソン以来だった。

この辺で応援してくれていた友達が併走してくれたり、LSD代わりにレースに出ていた友達に会ったりして、何とか歩きを入れながら前に進めていたのだけど、一人だったらラスト7kはもっともっと歩いてしまっていたと思う。

39kあたりでまた沿道に友達が待っていてくれた。
その頃は胃が気持ち悪くなってしまい、言葉を交わすのがやっと。
ここで2分ぐらい休憩して、再びゴールを目指してノロノロと進む。

そこでもう一人、爽やかに友達が登場。
一緒に走る友達ふたりはとっても元気なのに、私は口を利くこともままならず、むりやり歩かせてしまったりして本当に申し訳なかった。残り2kは本当にどう走ったのか覚えていないけれど、最後の最後まで歩いたり走ったりしながら競技場のゴールにたどり着けた。

笑顔でゴールなんて程遠くて、ゴールした途端ガマンしていた吐き気が一気に襲ってきて・・・(以下割愛)。

大会関係の皆様、その時間にゴールしたランナーの皆様には本当にご迷惑をおかけしました・・・。申し訳ありません。

それでも何とか4時間半は切れていて、なぜか4時間25分でゴールしていた。ひとりで走っていたら、とてもこんなタイムではゴールできなかったはず。本当に感謝。

レース後に気持ち悪くなることは何度かあったけれど、今回のようにレース中から気持ち悪くなったのは初めてで、ちょっとショックだったけれど、暑さや給水の摂り方とか自分のコンディションとかいろいろと原因はあったのだと思う。

この日は帰りの電車の中でも気持ちが悪くなってしまい(スーパーひたちで助かった)、しばらく食べ物を受け付けなくなってしまったのでかなり胃をやられていたみたいだった。

1年ぶりのフルマラソンはしんどかった・・・。

ということで、回顧録はおしまい。

反省すべきことは山ほどあるけれど・・・結局はまた一から出直しってことかな。
しばらくはレースの予定も入れずに、好きなように走ってみたい。
ランニングとの付き合い方もちょっと変わってきたから、のんびりと走りながらこれからのことを考えてみようと思っている。

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April 28, 2010

かすみがうらから10日

かすみうらから早10日が経ってしまいましたが、すっかり報告が遅れてすみません。えー、一応「完走」だけはできました。

でも「完走=完全に走ること」だとすると、まったくのダメダメぶりで、こんなに歩いてしまったレースは初めてでした。
自分ではもう少しまともに走れるんじゃないかと思っていたのだけど、やっぱり甘かった。
1年ぶりのフルっていうこともあったと思うけど、最初から「最後まで頑張る」という気合と言うか決意みたいなものが欠如していたから、辛くなったところで踏ん張りが利かなかったのが敗因だと思う。

フルは気持ちが折れたら最後だなっていうことが、身をもってよくわかりました。

そして10日経ったところで、いきなりの発熱。
昨日から寝込んでおります・・・。

もう忘れたいけど、こういうレースのこともちゃんと残しておいた方がいいんだろうな~。
ということで、また後日詳細をアップするつもりです。

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April 09, 2010

ゼッケンが来た

来た来たー。かすみがうらのゼッケンが来ました。

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今回はアタマにAの文字が付いていて、おお~なんとAブロックスタートではありませんか。
去年までは陸連登録していても、30歳だか40歳以上の女子にはそういうスペシャル特典はなかったんだよね(ちょっとおぼろげな記憶ですが)。

しかしこれはあんまりトロトロと走っていては迷惑だから、最初だけはシャキッと走らないとね。

このゼッケン&チップの事前送付は本当に助かるよー。
マンモス大会は絶対にこれを採用すべし!と強く訴えたい。
これで30分ぐらいは時間に余裕ができるよね。

そういえばこの間突然、キャンセルになった荒川マラソンのゼッケンが送られてきた。
最初、参加賞が送られてきたのかな?と思ったのだけど、中身はお詫びのお手紙とゼッケンだった。

レースの準備に1億円の費用がかかっているから返金ができないという内容だったけれど、それならわざわざゼッケンなんて送らなくてもいいんじゃない??
しかも、参加賞は後日別便で送られて来るそうだ。
それこそ経費の無駄遣いだと思うんだけどね。

私はゼッケンもプログラムも、レースが終わったらすぐに処分してしまうから、送られてきたゼッケンも申し訳ないけれどすぐゴミ箱行きだったんだけど、中にはこういうのをきちんと整理して取っておきたい人もいるのでしょうね~。

それともゼッケンって個人情報が記載されているから、処分に困るのかな。
うーむ、謎だー。

それはともかく、ゼッケンが送られてきたらなんだかワクワクしてきた。
あのカエルがケロケロ鳴いているのどかな田舎道、早く走りたいな。

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April 04, 2010

お花見ロングラン

桜が満開になった!

昨日と一昨日の嵐で散っちゃうんじゃないかと心配していたけど、咲いてすぐの桜はけっこう根性があって全然大丈夫だった。
そして今週末は絶好のお花見ラン日和。

思ったほど気温は上がらなかったけど、花曇りの空の下、かすみがうら前最後のロングランに行って来た。

どっちを向いても満開の桜がいっぱい。

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このピンクの花が咲く木、毎年名前を調べようと思ってつい忘れてしまい、結局分からずじまい。

しかし、お花見ランという浮かれた気分とはうらはらに、足取りが重い・・・。
前回の30kランから約2週間、その間は大して走っていないし、そんなに疲れていないはずなんだけどなぁ。
今日は風もないのに、なかなか前に進んでくれない感じ。

境川を10kぐらい走ってから、尾根緑道へ。
なんだか凄い人だなぁと思ったら、今週末は「さくら祭り」が開催されていた。

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いつも満開になる時期と微妙にずれてしまうんだけど、今年はドンピシャだったのね。

しかしあまりの混雑で走れない。おまけに屋台からはいい匂いが・・・。

花見もそこそこに何とか尾根緑道を抜けて、ひたすら多摩美を目指す。

多摩美の近くでちょっと休憩。
この辺は人もいなくて、数本の桜を独り占め。

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16号線まで出たところで、来た道を引き返す。
ここまでで大体20k。
上りが多かったから、すでにお尻が痛い~。

帰りは大混雑の尾根緑道はパスして、急な坂道を下って境川に出た。

30kを過ぎたあたりからもうヨロヨロ。

膝もちょっと痛いし、お尻の下が痛くてたまらん。
30k以上走るのなんて本当に久しぶり(てゆーか1年ぶり??)なので、すごく懐かしい痛みなんだけど、やっぱりフルマラソンの前に40kぐらい走っておかないとダメだよな~ということを痛感した。

でも35kで家に戻って来てしまったので、もうこれ以上走る根性はなし。

ペースは大体キロ6分なんだけど、最後はもう歩いたり止まったり。
あはは~これはかすみがうらが思いやられるなぁ。

まぁいいや。それもひっくるめて、フルマラソンを楽しめばいいよね。

もうこれでロングはおしまい。
あとはちょこちょこ走ったり、友達とチューリップ畑を見に行ったりして、ひたすら疲労を抜いてストレスを抜いて、睡眠をたっぷり取るのだ。

それにしても今日はちょっと寒かった。
今年はいつまでもウインドブレーカーが活躍している。
かすみがうらの当日にいきなり20度超えとかになっちゃうと、ちょっと困るなー。

あ! それからいろいろ買いたいものもあるんだった。

ソックスにびよーんと伸びるウエストポーチに・・・本当は本番用のウェアも欲しい。
レース前の買い物もお楽しみのひとつなんだよね。

そうやってわくわくと過ごしていこう。

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March 31, 2010

今夜はブルームーン

今日の満月はブルームーン。
1ヶ月に2度ある満月の2度目をこう呼ぶのだそうだ。

普通は数年に1度しかないらしいのだけど、今年は1月にもあったんだって。
それがこんなに短い周期でまたやってくるなんて、本当に珍しいみたい。

なんでも、ブルームーンを見ると幸せなことが起こるらしいですよ。
今夜は雲もなく、青白い光を放つブルームーンがくっきり見えてとてもきれいだった。

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残念ながら私のデジカメでは月をきれいに撮れないな~。

今月はこつこつと距離を積み上げて、無事200kを突破した。
去年の11月以来の200k超え。
12月が146k、1月が156k、2月が68kだったから本当に久々と言う感じ。
走った日数は16日だから、ほぼ2日に1回しか走っていないのだけどね。
しかも3月予定していたレースはすべてDNS(1回は中止)。
なんかぱっとしないと言えばぱっとしないんだけど、それでも大きな故障をすることもなく200k走れて良かった。

かすみがうらもだんだん近くなってきた。
フルマラソンを走るのはなんと1年ぶり。
私は去年のかすみがうら以来、フルを走っていないのだ。

今回は気合とか意気込みとか、そういうのはまったく考えてない。
とにかくスタートラインに立てれば、それだけで半分は満足できそう。

もうすぐひとつ年を取ってしまうけど、この歳の最後の数ヶ月は今まで生きてきた中で間違いなく一番ハードでタフな毎日だった。
何度も困難な状況から逃げ出したくなってしまったし、平和だった日々に戻りたいと心の底から願ったりもした。

エントリーしていた大会はほとんど投げ出してしまったし、走ることすら嫌になった日もあった。

だけど、かすみがうらだけはなぜか走りたいと思ったんだよね。
やっと少しずつ状況も落ち着いてきた今、私が一番元気になれるのはフルを完走することかな?と思うようになった。

そしてどんな時でも、走ることはいつも私の傍らにそっと寄り添っていてくれたし、走った後はほんの少しだけ元気になることができたから、やっぱりあのゴールした後の達成感にもう一度浸りたくなってしまったのだ。

どんなタイムでも、完走できたら思い切り自分をねぎらってあげるんだ。
こんなに大変だったのに、よく頑張ったなーって。

そしていつも私のことを心配してくれた家族や友達、力になってくれた人たちに心から感謝の気持ちを込めて走ろうと思っている。
あ、でもまた泣きながら走ると呼吸が苦しくなっちゃうから、今度は泣かないようにしないとね。

ブルームーンにお願いしたことは、家族のささやかな幸せでした。
平凡な毎日が本当に幸せなんだって言うことに気付かせてもらえた、そのことは神様に感謝。

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March 06, 2010

東京マラソン応援

初めて東京マラソンの応援に行ってきた。

過去3回は、コースを走らせて頂いた私。
今年は沿道からランナーに声援を送って、今までの恩返しをしなくてはと思っていた。

お天気はあいにくの冷たい雨。
どうしてこう、東京マラソンはお天気に恵まれないんだろうね?
4回中、3回が雨ですよー。

スタートを見送ることはできなかったけれど、お昼頃に日比谷に到着して地下鉄の階段を上がったら、たくさんのランナーがあの大通りを埋め尽くしている光景が目に飛び込んできた。

おーこれはすごい。圧巻!

コースを走っているのと、沿道から眺めるのとでは風景が全然違う。

一瞬にして自分が走った日の記憶が蘇ってきて、あの感動が湧き上がってきた。急いで用事を済ませ、有楽町駅まで移動して、そこから地下鉄で友達の待つ豊洲へ。
うん、確かに東京メトロがスポンサーに付いているだけあって、応援ポイントへの移動も抜群だ。

豊洲もすごい人だった。
ちょうど、3時間半でゴールできそうなランナーさんたちが走っている。

仮装をしている人もたくさん。

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キングコング。わざわざ止まってくれた。

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女忍者?かわいい。

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これはすごい!太陽の塔。

一見して○○だとわかる仮装をしている人は、声援もたくさんもらっているし、こちらも声を掛けやすい。
あまりにも人数が多いので、つい仮装をしている人を選んで声援を送ってしまう。
もし、次に自分が走ることになったら、絶対にわかりやすく呼んでもらえる何かを身につけて走ろうっと(私の場合はカエルか?!)

友達も次から次へとやってきた。
先に来て場所を取っていてくれた友達が、みんなに応援ポイントを知らせていたので、あちらから探してやって来てくれる。
それに応援のプロの友達は、遠くからやってくる知り合いをいち早く見つけて名前を呼んでいる。

すごーい。私ひとりだったら、全然見つけられないだろうなー。

案の定、共通の友人以外の私の知人は誰一人として見つけられず・・・。

5時間を過ぎてもあまり歩いている人はいなくて、みんなスゴイな。
最後のランナーまで見送ることはできなかったけど、この氷雨の中完走したランナーにたくさんの元気をもらえました。

こうして、2月が終わりカレンダーは早くも3月へ。
2月は、実を言うとたったの68kしか走ってないんだ。
このうち、21kは神奈川ハーフだから、普段のジョグは47kだけ。

故障以外でこんなに走らなかったのは、いつ以来でしょうかねー。
でもまぁいいんだ。
走ること以外では、一生懸命頑張ってきたから。

でも4月のかすみがうらはまぁなんとか4時間半ぐらいで走りたいものだし、3月はもうちょっと走らなきゃ。

いやいや、しかし今週末はまた雨。
昨日はあんなに気温が上がって気持ちよかったのに~。
しかも雪マークまでついちゃって。

ああ。。。早く春よ来い。

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February 14, 2010

第32回神奈川マラソン

第32回神奈川マラソンに出場してきました。

昨日、記録証が届いていたのだけど、エントリー総数が10737人だって。去年あたりから急に参加者が増えて、今年もすごい人だな~と思ったけれど、1万人超えていたなんてびっくりだ。

フロストバイトの後に風邪を引いてしまって、その後はなんとなく走る気力が湧かなくて、ずるずると3週間、ほとんど走らずに過ごしてしまった。

レースも行こうかやめようか毎日気が変わって、ギリギリまで決められないでいたのだけど、スタート時間が遅い上に家からも1時間以内で行けるし、久しぶりの友達にも会いたかったし、前日になってようやくぶっつけ本番でハーフを走ることに決めた。

タイムどころか完走も危ういので、カエルくんの帽子を持っていくことにした。応援の力を借りて楽しく走れたらいいなと言う作戦でいこう。

当日は、磯子駅に10時ちょうどに到着。
大勢の人が歩道橋を渡っているので、橋がゆらゆらと揺れてコワイ。マジで落ちるかと思ってひやひやした。
ちょうど、10キロのレースがスタートするところで、上から見た人の波が圧巻。

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この日は知り合いもたくさん来ていて、わざわざ応援だけに来てくれた人も。
やっぱり、友達に会えるのは嬉しい。
おしゃべりが止まらないので、思わず走るのはやめて一緒に応援に回っちゃおうかな~なんて思ってしまった。

でもせっかく走る準備をして来たのだから、ゼッケンをつけて気持ちを上げる。最初の1~2kをアップにしようと思い、軽くストレッチだけしてスタート地点へ移動した。
歩道にまで人が溢れていて、全然前に進まない。
そうこうするうちに号砲が鳴り、やっとコースに下りることができてレースが始まった。

お天気は申し分なかったけれど、この日は風が強かった。
日差しは暖かかったので、追い風になると暑くなり、日陰で向かい風になると一気に身体が冷える。
普通追い風はあまり感じないのだけど、この日はぐいっと背中を押されるぐらいすごかった。当然向かい風になると、全然前に進んでいる気がしない。

それでもタイムを狙っていないと、風のこともそんなに気にならないから不思議だ。
カエルくん帽子のおかげで知らない人にも声をかけてもらって、なんだか楽しい。
同じところを何度も通過するので、その度に同じ人に声をかけてもらって、それがすごく励みになった。

そして、友達の大応援団もすごかった!
神奈川マラソンでこんなに応援してもらったのは初めて。まるで東京マラソン並みの大声援だった。
本当にすごかったので、近くを走っていた男性に「すごい応援だね~。がんばって!」と言ってもらえたほどだったのだ。

10キロまでは快調に走れていたけれど、その後ちょっと右足がおかしくなり、しばらくして復活した後は少しずつ疲労が溜まってきた。
やっと15キロを過ぎて時計を確認したら、あれーもしかして2時間切れそうな感じ?

そうなると、やっぱり切りたくなるのがサガというもの。
そこからは根性出して5分30秒ペースで頑張った。
それでも息が上がってハァハァ苦しい。足も動かない。向かい風もますます強くなってきた。
ああ、11月に横浜ハーフを走ったときは5分30秒なんてゆっくりジョグのペースだったのにな。

そう思うとちょっと切なかったけれど、走っていなかった日々にまぐれはない。
こうなったら2時間切れれば御の字なのだ。

最後にまた友達の大応援団の前を通過したとき、本当に嬉しくて、涙がこみ上げてきた。
しゃくりあげそうになったら、息が詰まってすごく苦しかったので、これはイカンと思いぐっとこらえた。

ちょっと喘ぎながら、赤いゴールゲートをくぐる。
ネットタイムで1時間59分05秒。上出来だ、と思わなくちゃ。

最後まで止まらず、歩かず、ペースも何とか上げて走ることができてほっとした。
ぶっつけ本番でも、まだ少しは貯金が残っていたんだな。

これで今シーズン予定していた3つのハーフが終わった。
最初の横浜で自己ベストを出して、本当はこの神奈川で1時間45分切りを狙っていたのだけど、それはまた来シーズンの目標にとっておこう。
横浜で1時間46分台を出せたことと、自分の中で間違いのない練習方法を見つけ出せたのが今シーズンの収穫だったと思う。

タイムは全然だったけど、今年の神奈川はずっと忘れないだろうな。
来年はちゃんと準備して、改めて105分を狙いたいと思ってる。

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January 26, 2010

第29回フロストバイトロードレース

もう1週間以上前のお話ですが、今年もフロストバイトロードレースに参加してきました。

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この大会のゆるさ加減は定評があるところだけど、そんなゆるさ(いい加減ともいう)がお正月明けの重たい身体にはちょうど良くて、毎年なんとなくエントリーし続けている。

しかし、今年のゆるさ加減は凄かった。
ゲートに入る前の交差点で信号待ちをしていたとき、「ハーフのスタートは30分繰り上げになりました」という耳を疑うアナウンスが。

「繰り上げ?!」

一瞬ざわつく参加者たち。

繰り下げならわかるけど、繰上げなんて。それも30分も!
時計を見たら9時30分。スタートは11時から10時半に変更・・・ということは、あと1時間しかないよ~。

急いで受付を済ませて(空いていてよかった)、体育館へと急行。
おっとその前に、過去の参加賞を安く売っているブースに寄って、去年のトレーナーを500円でゲットする(友達のおみやげ)。

女子更衣室が空いていたので、ここでトイレに入り、急いで着替えた。荷物は体育館の中に放置。本当はおにぎりを食べたかったんだけど、もう時間がないのでゼリーを1本流し込んで外に出た。

スタート15分前、ふ~なんとか間に合ったよ。
でもまだぞろぞろ人がやってくる・・・。私も1本遅い電車だったら間に合わなかったかもしれないなぁ。
でも見渡す限り文句を言っている人はいなかった。相手が外人さんだからか?!

今年からゼッケンにスタートのブロックが印刷されていて、私はCブロックになっていたのでその位置に入る。
いつもながら、スタートの号砲が聞こえないまま、ぞろぞろと列が動き出した。

コース幅が狭い上に、コーナーが多いので大渋滞。私も最初は様子見をするつもりで、ゆったりと走った。
考えてみれば、レースを走るのは横浜マラソン以来だ。あの時は、2月のレースまでにキロ5分でハーフを走れるようになりたくて、一生懸命走っていたけれど、人生何が起こるかわからない。
ちょっと軌道修正を強いられて、今はレースに出られるだけで幸せ。

気がついたら、またスタート位置に戻っていて、どうやら今年はコースが変更になっていることに気がついた。
なかなか飛行場に出ないので、もしかしたら今年はこの辺をぐるぐる回って終わっちゃったりして・・・と思っていたら、ちゃんとだだっ広い飛行場に出た。

地平線の先を走る豆粒みたいなランナーを見て、あんなところまで走るなんてすごいな~、なんて思いながら走っていたらいきなり名前を呼ばれてビックリ。
なんと、友達がフェンスの外の公道から私を探して呼んでくれたのだ。

まさか、こんなところで待っていてくれたなんて思いもしなかったので、じんわりと泣けてきてしまった。
本当にいろいろな人に支えてもらっているなぁと思う。

よし、頑張ろう。
少しずつスピードをアップしたつもりだけど、ラップは5分15秒ぐらい。
気を抜くと20秒台に落ちてしまう。でも15kを過ぎても大きくペースダウンすることなく走れた。

最後はちょとだけ粘って、1時間51分11秒(ネット)でゴール。
今年はゴールゲート前のUターンがなくなっていて、まっすぐにゴールゲートに飛び込むようになっているのが嬉しかった。

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ベストの5分落ちだから、記録はイマイチだったけど、練習不足のわりには最後まで頑張れたので満足できた。
ゴール後はマフラータオルをかけてくれて、水やアミノバリューやバナナを渡されあっという間に両手がいっぱいに。

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その後、名物のトレーナーを受け取ってから更衣室に戻った。

今年のトレーナーは水色。何となく、以前より素材が良くなっている気がするし、いろいろな意味でサービスは満点の大会だなぁ~と思う。ハーフでは珍しく、バナナとオレンジのフードエイドもあるし。

ただひとつだけ、残念と言うか目を疑うような場面を目撃した。

それはコース上に直径20センチほど?の穴が開いていたのだ。たぶん、そこそこ深さもある穴だと思う。

横にはそこに躓いた(落ちた?)らしき男性ランナーが倒れていた。(外人ランナーさんがそばで声をかけていた。)
とっさのことで状況が理解できなかったのだけど、あの穴は車止めの柵を収納する穴だと思う。
3つあるうちの1つだけが、なぜか柵が外されていて、穴が開いていたように見えた。

どういう理由で、その穴が放置されていたのかは知らない。でも、コース上に落とし穴がある大会なんて、考えられない。あのランナーは大丈夫だっただろうか?想像しただけで恐ろしくて、背中がぞっとした。

こんな危ないコースの大会、もう2度と出るもんかと思った。周りの景色を見ている場合ではない、足元を見て走らなくてはとその後は注意しながら走った。
実際、このコースはバンプ(スピードを落とすための起伏)も多いし、それに躓いて転んだランナーの話も何度か聞いたことがある。
クローズドだけど、決して安全とは言えないコースだと思う。

過去4回出ているけれど、スタートの繰り上げといい、コース上の穴といい、今回が今までの中で一番運営がひどかった。
来年は30回記念大会ということだけど、物を配ることで人気を集めるのではなく、しっかりした運営でファンを増やして欲しいと切に願っている。

とにかく、DNS記録は3でストップした。次は神奈川マラソン・・・!
この調子で走り込みを・・・と思ったら、いきなり風邪を引いてしまった。
なかなか思うようには行きません。

まぁでも、これからも焦らずやって行こうと思います。

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December 03, 2009

第29回横浜マラソン

11月29日、「第29回横浜マラソン」に参加してきました。

この秋の練習の成果を試すターゲットのレースに横浜マラソンを選んだ。その理由は、道幅が広くほぼ平坦なタイムの出やすいコースであること、ハーフの制限時間が117分と厳しいため、極端にペースの遅い人がいないこと、陸連登録者は一番前のブロックからスタートできることなどなど。
ちょっと前なら怖気づくような条件のレースなのに、今年の私はちょっと強気である。

会場にはスタート1時間半前に到着。みなとみらい線の元町・中華街駅を出ると、いきなりこんな門がお出迎え。Photo

前日までは気温が高かったが、この日はラッキーなことに最高気温が12度と冷え込んだ。ただ、走るのにはいいけれど、じっとしていると身体が冷えるので、軽くアップをして荷物を預けた後は、マックの店内でちょっと暖を取ったりしてスタートを待つ。

実は前日までちょっと緊張していたのに、当日の朝になったらなぜかとても眠い。眠くて眠くて、行きの電車の中でも座ったとたんに爆睡してしまう始末。当然身体もだるくて、内心これは参ったなと思いながら緊張もせずにスタートラインに並んでしまった。

だけど、後から考えるとこれは良かったんじゃないかと思う。気合が入り過ぎて突っ込みすぎることもなく、最初から淡々としたペースで走ることができた。
前から3列目ぐらいからスタートしたので、最初はどんどん抜かれたけれど、1kのラップは4分59秒。

今回は5分05秒で刻んで、1時間47分台前半を目標にしていたので、ほぼ予定通り。呼吸が楽な感じで5分ちょうどなら、行けるところまでこのペースで押してみることにした。

5kは25分16秒で通過。
6kに給水所があった。実は、横浜マラソンは給水が鬼門で、6kの次は16kまで給水所がない。このことを知らずに6kの給水をパスすると、エライことになってしまう。
なので、まだ喉は渇いていなかったけれど、ここでしっかりと給水しておいた。

さて、横浜マラソンはスタートが山下公園前なのでとても華やかなのだけれど、1kもしないうちに風景はとても殺風景になってしまう。
コースはほとんど工場地帯の中なので、応援してくれるのはボランティアの人たちぐらいだ。

ただ、その分走りには集中できた。
この日は1kごとの距離表示看板が向こうからどんどんやってくるという感じで、あっという間に10kを通過。時計は50分19秒。

もうひとつ気をつけなければいけないのが、道路上にある突起。センターラインが引いてあるとついその上を走りたくなってしまうのだけど、時々反射鏡の付いた突起があるので危険なのだ。なので、なるべく白線の上は走らないように注意した。

キロ5分ペースで10k以上走るのは初めてなので、どの辺で疲れてくるかな?とびくびくしていたのだけど、案の定14kで初めて5分10秒をオーバーしてしまい、ここから少しペースが乱れてしまった。

16kの給水所でパワージェルと水をしっかり飲み干す。
コップが足りなくなっていたらどうしようと思ったけれど、十分に給水は確保されていた(ただし水のみだったと思う)。

残りは5k。
まだまだ気持ちは切れていなかった。ちょっと脚はきつくなってきたけど、「キープキープ」と心の中でつぶやきながら、前を走る女性の背中を追いかける。
普段はあまり後半で女性に抜かれることはないのだけど、今回はここから2人に抜かれてしまった。私も4~5人の女性を追い抜く。

ラスト3kあたりでほぼ目標タイムで走れていることを確認し、ラスト1kは残っている力を全て出し切って走った。
大勢の観客が待つ山下埠頭へ右折した後は、すぐにゴールゲートが見えると思ったのに、こんなに遠かったかな?と思うほどゲートが先にある。47分切れるか切れないかの瀬戸際になってしまい、焦ったけれど、何とかギリギリ46分台で入ることができた。

わーやったやった。
ベストタイムを3分近く縮めたなーと思ったら、後から冷静に計算したら2分ちょっとだったのだけど、それでもグロスの1時間46分台はすごく嬉しかった。

ゴールした後はすぐに止まると足が攣りそうだったので、ゆっくりと走りながら移動。まだ元気余ってるなぁ。。でも走っているときは精一杯だったんだよね。
手が冷たかったので、近くにいた男性ランナーさんに頼んでアミノバリューのキャップを開けてもらった。空は雨が落ちてきそうな曇りだったけれど、心は安堵と嬉しさで晴れ晴れとした気持ちだった。

ラップタイム(ボタンを押すタイミングで1~3秒の誤差あり)

1  4:59
2  5:01
3  5:08
4  5:01
5  5:06 (25:16)
6  5:02 給水
7  4:59
8  4:55
9  5:00
10 5:05 (50:19)
11 5:01
12 5:10
13 5:03
14 5:13
15 5:07 (1:15:54)
16 5:17 給水、パワージェル
17 4:55
18 5:13
19 5:35 「あと2k」表示でラップ(+98m)
20 5:03
21 4:54 (1:46:53)

正式タイム 1時間46分51秒(ネットは50秒)

どうにか念願の105分が見えてきた気がするので、2月までは引き続きハーフに照準を当てて行くつもりです。次は1月のフロストバイト。105分は2月の神奈川マラソンで狙いたいなー。

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November 27, 2009

トラックペース走ハーフの巻

この秋はフルマラソンを走らないことにしたので、その分ハーフのレースでタイムを出すことを意識してトレーニングをしてきた。

どんな練習をしたらハーフが速く走れるようになるのか、いろいろと模索した末にたどり着いたのが、トラックを使っての20kペース走だった。

1回目は9月28日。ペースはトラック1周2分12秒に設定した結果(キロ5分30秒ペース)、10k過ぎから早くも落ち始め、後半はキロあたり10秒ほど失速してしまった。

2回目は10月30日。気温が23度と暑い日だった。ペースは前回よりも4秒上げて1周2分08秒に設定(キロ5分20秒ペース)。この回は最後までペースを保って50周することができた。

そして3回目は11月20日に実施。気温は13度。前回よりも涼しいので、ペースは2分04秒にすることにした(キロ5分10秒ペース)。

この日もトラックを使っていたのは私だけ。
せっかくなので、20kではなくハーフの距離を走ってみることにする。トラック52と4分の3周だ。

1 2:08
2 2:08
3 2:06
4 2:07
5 2:07
6 2:07
7 2:07
8 2:05
9 2:03
10 2:03
11 2:03
12 2:03
13 2:03
14 2:05
15 2:03
16 2:02
17 2:04
18 2:03
19 2:05  ←ラップボタン押し遅れ
20 2:01
21 2:06
22 2:04
23 2:03
24 2:03
25 2:04 (10k52分05秒)
26 2:04
27 2:04
28 2:03
29 2:05
30 2:05
31 2:21  ←給水・ゼリー補給
32 2:05
33 2:04
34 2:06
35 2:05
36 2:05
37 2:05
38 2:03
39 2:04
40 2:05
41 2:06
42 2:03
43 2:05
44 2:05
45 2:07
46 2:08
47 2:10 ←脚ががくんと重くなる。
48 2:19  ←給水
49 2:10
50 2:10  (20k1時間45分04秒)
51 2:07
52 2:07
53 2:11  (ハーフ1時間51分30秒 Ave5分15秒/km)

わーなんてマニアックな練習(笑)。

このラップを見ると、最後に落ちているだけじゃなく、設定ペースに乗せるまでに3k近く走っていることがわかる。3k走ってやっとエンジンがかかってくる感じ。うすうすわかっていたけど、やっぱりスロースターターなんだ。
ということは、ハーフでもアップはしっかりやっておいた方がいいんだろうな。

後半は40周を過ぎたあたりから怪しくなってくる。

ラスト4~5kが頑張りどころだ。実際、脚も重くなって最後はタイムを上げることができなかった。

それでもハーフを止まらずに走りきれた満足感は大きかった。
実は、ラップ数は見ないようにして走っていたので、途中できちんとボタンが押せていなかった箇所が2回あった。それを見落としていたので、2周ほど多く走ってしまっていた。つまり55周してしまったというわけ。

最後に時計を確認したら、ハーフで1時間55分だったので軽くショックを受けていたのだけど、あとからじっくり検証したら1時間51分の間違いだとわかってちょっとひと安心。

とにかくトラックでペース走をやるときは、「周回数をチェックせずに、おおまかに2時間走るつもりで走る」ようにしている。
それから、途中でやめるという選択肢をきっぱりと捨てる。これでほとんど挫けずに最後まで走れるようになった。

さて、いよいよ2日後は横浜マラソンだ。

ここのハーフを走ったのは一昨年で、その前は10kに2回出たことがあったかな?
何しろ制限時間が1時間57分という厳しいレースなので(なぜハンパな57分?)、ここのハーフを走れるなんて昔の私は夢にも思っていなかった。

前回走ったときは、沢山の人が収容バスに乗せられていて、完走できただけで嬉しかったなぁ。

今回はベストを狙っていくつもり。PBは1時間49分15秒なのですが、目標は5分05秒ペースの1時間47分台。
自分の力は出し切ってこようと思います。

まーここまで石橋を叩いて練習しちゃったんだから、やるしかないよね。そして2ヵ月後の神奈川マラソンで1時間45分を切るのを目標に・・・

今の自分には、まだ手が届かない夢がひとつあるので、それを実現するために頑張ります。

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