August 30, 2009

夏トレイル② 高水三山

御岳山から1ヶ月。
また同じコミュの企画で、トレイル第2弾に行って来た。
前回とほぼ同じメンバー、しかも女子率が高いので、気持ちも楽だしなんと言っても心強い。

今回目指すのは、多摩川を挟んで反対側の高水山。
スタートは日向和田駅。Photo_8
街道沿いの「へそまんじゅう」でお饅頭を食べてから登る予定が、朝が早くて残念ながら開いていなかった。
私は前に食べたことがあるのでいいんだけどね~(意外と普通のお饅頭?)

トレイルの入り口は、こんなひっそりした踏み切りの向こう側。Photo_9

いきなり、かなりの傾斜。しかも草がぼうぼうで、ここから登る人はあまり多くないのかも。Photo_10
ぜいぜい言いながら、ようやく尾根道に出た。

おそらく毎年4月に行われている「高水山トレイルラン」のコースになっている所かな。15kのレースには過去2回出ているのだけど、そのわりにコースを覚えていないや・・・(汗)。
今日は30kの折り返し地点の常福院を目指す。

まずは雷電山(494m)で1ピーク。でもここは山頂を見逃してしまうほど、これといって何もない所だった。

榎峠で一旦公道に出て、ここからはなだらかな上り。タフな人なら走れそうだけど、私たちは走ったり歩いたり。
登山道や周辺の山は、立派な杉やヒノキの植林が見事だ。最近、三浦しをんの「神去なあなあ日常」という林業の小説を読んだばかりなので、杉の枝ぶりに何となく目が行ってしまう。この山も、きちんと手入れされているのだろう。


墨絵のように折り重なる山のシルエットが息を呑むほど美しい。Photo_12

そして山の中にひっそりと佇む常福院に到着した。Photo_13

私たち以外に走ってきたと思われるランナー2名と、観光客が数人だけで、静かな雰囲気を楽しみながらここでしばらく休憩。
トレイルレースの日は、ここでご住職にお守りをかけてもらうんだよね。
思ったよりも遠かったし、ここからまた15k走って戻るのは大変そうだ。私にはやっぱり30キロコースは無理そうだなぁ。

さて、予定より早く目的地に着いたので、ここからさらに奥へと進むことになった。高水山(759m)→岩茸石山(793m)→惚岳山(756m)と3ピークハントをして、御嶽駅に下山するというルート。おお~「高水三山」制覇だ!

ワクワクしたのもつかの間、ここからの山道は結構ハードだった。
すでに走れるような道ではなく、岩を掴んで登っていくような急なガレ場もあり、なるべく下を見ないようにして恐る恐る登っていく・・・。Photo_14 グローブを持ってこなかったことを後悔。やっぱり山は油断禁物だ。

岩茸石山からの展望は最高だった。
向かいには棒ノ折山が見える。Photo_17

Photo_15 ここから登山道が伸びているそう。こんな山の中なのに、ちゃんと道が繋がっているのがすごい。

またまた下りの難所を越えて、惚岳山へ。ここは杉木立に囲まれて展望はなかったけれど、ひっそりと小さなお宮が祭られていた。

ここからは怒涛の下り。だんだん膝が悲鳴を上げ始めたのと、もともと下りが苦手なので、そろそろと降りる。
元気な友達はあっという間に見えなくなってしまった。私ももうちょっとまともに下りが走れるようになりたいなぁ。

無事に御嶽駅に到着。今回の走行距離は18kだった。水分は500mのペットボトル2本と途中の水場での補給でも足りなくて、喉がカラカラ!
今回も本当に楽しい山行だった。

私は高尾や丹沢も好きだけど、奥多摩の山が一番好きかも。Photo_16
山ヒルもいないしね(熊はいるかもしれない)。

次は秋トレイル!
今回の筋肉痛はとても軽かったので、今度は1000m超の山にも登ってみたい。

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夏トレイル① 御岳山

この夏は、毎年行っていた釧路のレースに遠征しなかった。あまり遠出もしなかったので、どちらかっていうと地味な夏休みだった。

でも7月、8月と1回ずつトレイルランに行ってきた。どちらも奥多摩の山。
jognoteのコミュの企画で、大人数だったけど、良く知っている人たちと一緒に行く山は楽しかった。

7月のトレイルは御岳山。

スタートは青梅線・御嶽駅。神社みたいな雰囲気の駅舎。青梅マラソンの時にコースからこの駅舎を見たなぁ。Photo

ここからバスで登山口まで移動して、そこからはケーブルカーで一気に標高を上げる(あっという間に831m)。Photo_5
もちろん下から歩いていくことも出来るけど、アスファルトの道なので、あまり楽しくはないかな? 帰りは歩いたけど、高尾山の1号路みたいな雰囲気だった。立派な杉並木は楽しめる。

まずは日の出山(902m)のピークハントをしてから、一旦戻って御岳山へ。このコースの見所は、七代の滝とロックガーデン。

急な階段を下りていくと、Photo_3 落差約50mの滝が静かに流れている。いや、音はしていたのかな? どこか神々しい雰囲気があり、とても静かな印象の場所だった。Photo_2

ロックガーデンでお昼ご飯。Photo_4
こんな素敵な場所があるんだね~。苔むした岩がゴロゴロしていて、うっそうと茂った木で空も隠れるほど。横は小川が流れている。
ロックガーデンはちゃんとトイレもあって、休憩するにはぴったりの場所。

最初に標高を上げたので、適度にアップダウンのあるトレイルは快適に走れた。もちろん、きついところは歩き(笑)。
久しぶりのトレイルランだったので、ゆるゆるで助かった!

最後に武蔵御嶽神社にお参りしてから下山。ここが御岳山(929m)の頂上になるのかな。
山の上にある神社なのに、立派だな~。Photo_7
ここで東京マラソン当選祈願を。

多摩川まで下りたら、下界はやっぱり暑いっ。多摩川の冷たい水でアイシング・・・たまらなく気持ちイイー!Photo_6

いっぱい走った気がしたけれど、距離は12k。翌日から4日間、しっかり筋肉痛で走れなかった。でもココロは元気。山に行くとどうしてこんなに元気になるのかな? うちの近くには、自然がたくさん残っているけれど、やっぱりホンモノの山の中は迫力が違うなぁと思った。

(夏トレイル②に続く)

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October 11, 2008

まとめてイベント報告

どうにもこうにもブログの更新が進まないので、ここでまとめて近況報告してしまおう。

イベントに参加して、それを書こうと思っているうちに、どんどんネタがたまってしまうのがいけないんだよね。
これを片付けないと、日常のつぶやきも書けないから、とにかくたまった宿題をやってしまわないと。

というわけで、3つのイベントについて駆け足でご報告。

■高尾山さわやか森林マラソン

9月28日に参加(すごい遡るな~^^;)。

15kmのトレイルレースもあって、そちらも魅力的だったのだけど、今回はノルディックウォークの方に参加してみた。
ウォークならばと、息子と娘も参加。夏に陣馬山に登ってみて楽しかったらしい。

しかし、日曜日の朝6時に起こして連れて行くのは至難の業であった。やっとベッドから叩き起こせたかと思うと今度はソファーで寝てる始末。そして最後はお決まりの駅までダッシュする羽目に。
毎度これでケンカするんだよね。あー子連れはメンドウだ。

しかし、そんな朝から険悪ムードの親子のクッション役になってくれたのがお友達のMさんだった。
高尾山の駅でナゾのバスに乗ったところを救い出してくれて、無事集合場所へとたどり着くことができたのもMさんのおかげだ。

集まった人たちは見事に(?)中高年ハイカーのみなさんだった。
ノルディックポールが全員に貸与されて、インストラクターの方たちが丁寧に使い方を教えてくれた。

Leki これがそのLEKIのポール。持つところがコルクになっていて、軽くて使いやすい。これを突いて歩くということは、車で言う4輪駆動になるそうだ。

登山ルートはきつい登りの1号路。景色がいまひとつで、しかも下は舗装路なので、あまり登山という感じはしない。その上どこからこんなに?と思うほど、すごい人だ。
途中、何度も休憩しながら頂上に到着。そこはさらに休日の遊園地並みの人込みだった。

帰りも同じルートで下山。激坂の下りは膝に良くないので、本当はケーブルカーに乗りたかったけど、「若い者はダメ~」ということで強制的に歩かされる^^;。
ポールを使うと肩甲骨からしっかりと腕が振れるようで、なんとなく姿勢も良くなるような感じだった。普段からこれを使っていると、ランにもいい影響があるのでは?と思われたのだけど、残念ながら持病の肩には良くなかったようで、翌日から数日ひどい痛みに悩まされてしまった。

無事下に下りて来た頃には、Mさんと子供たちもすっかり打ち解けて、楽しくおしゃべりをしたりしていた。
やっぱり家族以外の人の目がある方が、子供も社会性を身につけられるんじゃないかと思う。

山を走るのもいいけれど、たまにはハイキングもいいな。

■小金井公園フルマラソン大会

10月4日に参加。
一昨年からこの大会のことは知っていて、毎年参加していたいと思っていたのだが、今年やっと実現した。

5時間走とフルマラソンのふたつの部門があるのだが、私はフルマラソンの方でエントリーしてしまった。
というのも、去年は3回フルを走ったのだけど、走れば走るほど身体がフルマラソンに対応できるようになっていくのを感じたからだ。
ここはきっちりと42.195k走ってみたい。

とはいえ、ここで無理をする必要は全くないので、ペースは6分半に設定。
エイドが充実していることで有名な大会なので、しっかり補給をしながら走ることにした。

5時間走の人たちよりも15分早くスタートし、1周めは2.195k余分に走るコース設定になっていた。
早朝の小金井公園はまだ人もまばらで(何しろ7時45分スタートなのだ)、あちこちから金木犀のいい香りが漂ってくる。

2周までは一人で走っていたが、3周目で5時間走の友達が追いついてきてくれて、その後はずっと一緒に肩を並べて走った。
公園内の周回コースは意外と変化があって面白い。わずかにアップダウンがあって、後半になるとこれが結構足に堪えた。

エイドには本当にいろいろな物が並んでいた。
バナナ、飴、チョコといった定番のもの以外に、梨(最高に美味しかった!)、バームクーヘン、人形焼、どら焼き、アンパン、レーズンパン、レモン、キャラメルなどなど・・・。
毎回エイドに立ち寄ってあれこれつまむのがとても楽しみで、単調な周回コースのまさにオアシスだった。

30kmを越えると、さすがに足が痛くなってきた。時々右膝が痛い。あーフルの後半はこんなだったなぁと思い出したりする。
だんだん気温も上がり、いつの間にか公園の中は家族連れで一杯になっている。

5時間走にしていたら、多分この辺でやめていたと思う。
フルマラソンと決めていたことが精神的な支えにもなって、何とか無事8周走ることができた。
一緒に走ってくれたTさん、Aさんには感謝!

ゴールタイムは4時間44分。エイドで毎回2~3分休んでいたことを考えると、けっこういい感じで走れたみたいだ。

これで参加費が1500円は本当に激安だと思う。
絶対に来年も参加したい。

■オクトーバーラン

そして現在、オクトーバーランにチャレンジ中。

こんなの、お金払って参加する価値があるのかな~と思っていたのだけど、やっぱり不思議な効果があるみたいで、10月11日現在で走った距離はなんと122k。
このまま行くと、月間360キロペースだわ(笑)

実際には故障も怖いから、250k走れればいいと思っているのだけど、もしかすると300k近く行ってしまうかも?!

小金井でフルを走った後は身体のダメージも心配だったのだけど、ゆっくり走ったおかげですぐに走るのを再開することができた。
やっぱりゆっくり走るのって大事だな~。

おりしも、今はどこを走っても金木犀の香りが楽しめる季節。
故障には気をつけて、あちこち楽しんで走りたい。

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August 20, 2008

陣馬山トレッキング

何ヶ月ぶりかで山に行ってきた。もしかして、4月の高水山以来かな?

今回は施設の子供たちと一緒に陣馬山をトレッキングするというチャリティイベントに、親子で参加してみた。一応ボランティアで子供たちのサポートをするという役目だったのだけど、要は大勢の子供たちとわいわい楽しく山に登るっていうことで、ちょっと余分に水などをリュックに入れてゆっくりゆっくり歩いた。

当日はあいにくの小雨。
前日の猛暑から一転して気温も低く、私は内心ほっとしていたのだけど、子供たちにとっては雨の登山はかなりテンションが低め。うちの子供たちも登る前から「帰りたい~」って顔してる。

それでも登り始めてみると案外楽しいことに気が付くみたい。雨もカッパを着れば全然苦にならないし、何より涼しくてとても身体が楽。
私は陣馬は初めてだったのだけど、なるほどここは走りやすそう。この日は女子マラソンの中継があったせいか、あまりランナーは見かけなかったけど、休みの日はきっとトレイルランナーで溢れているんだろうな。

30分毎に休憩を取って、マメに補給に努める。子供たち、あんまりおやつを持っていなかった・・・。こんなことなら、もっと色んなものを持ってくればよかったなぁ。山で食べるドラ焼きとかあんパンの美味しさはきっと忘れられないと思うんだよね。Sany0322

上りは一の尾根ルートを使って約2時間半で頂上に到着。回りは真っ白で何にも見えない~。残念だけど、馬のモニュメントの前でみんなで記念撮影。せっかくだから、富士山を見せてあげたかったなぁ。

茶屋の軒下を借りてそそくさと昼食を取り、とにかく寒かったので下山することになった。下りは栃谷尾根ルートで。Photo 下りがいい感じなので、思わず少し走りたくなってしまったけどガマンガマン。やっぱり山にまた走りに来たいなぁと思う。
下りで娘が膝痛を訴えてしまい、休み休み下りてきた。私も最後の方はちょっと膝がガクガクしてしまった。

下山してほどなく、土砂降りの雨になった。子供たちはこれからキャンプをするのだそうだ。うーむ、せっかくのイベントも雨ではかわいそうだなぁ。
私はドロドロの子供2人を車に積んで帰途へ。途中、すごい渋滞で眠気との闘いになってしまったけど(藤野町は遠いね)、無事に家の近所のスーパー銭湯に到着。ここで汗をスッキリ流して気持ちよく帰宅した。今回は娘ががんばって歩き通していたので、一緒にお風呂に入って「がんばったねー」って言ってあげたかったのだ。

施設の子供たちは、こういう経験をしたことがあるんだろうか・・・。あまり詳しい事情も聞けないので、なんとなく表面的に接しただけで終わってしまったのが少し悔やまれた。子供たちにとって今日がいい夏休みの思い出になってくれるといいなぁ。

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April 28, 2008

トレイル講習会

日曜日は、アドベンチャー・ディバズ主催のトレイル講習会に参加してきた。

アドベンチャー・ディバズという団体のことは今まで知らなかったのだけど、女性のために様々なアウトドアに関わることをを企画しているそうで、スタッフも女性オンリー。
情報通の海実子さんから誘っていただいて、今回参加することができた。

トレイルというと、どうしてもパワーのある男性の世界?という気がするのだけど、「女性のための」というのは本当に珍しいと思う。
わくわくしながら車を1時間ほど走らせて、宮が瀬ダムに到着。
神奈川県内とはいえ、相模川を越えると自然がどーんと豊かになる。Photo

参加者は約30名。男性でも申し込めるのだけど、女性の方が少し多いかな?

まずは座学から始まり、実物を見ながら装備のことについて説明を受ける。
去年のハセツネカップの女子部門優勝の間瀬ちがやさんが、ちょっと緊張気味にあれこれトレイルに必要な装備を説明してくれた。Photo_2
ノースフェースがスポンサーらしく、見本は全てノースフェースだったのだけど、実物を見ると物欲がムクムクと・・・。
リュックやシューズ、ウェアに目を奪われがちだけれど、地図・ライト・コンパスといった装備も必需品であることを教えてもらう。

その後はいよいよトレイルランに出発。
しばらく湖畔を歩き、ちょっと休憩した後に山道へ。
ふと間瀬さんを見ると、売店で筍を買ってリュックに入れているところだった。結構重そうなのに・・・さすがだなぁ~と感心。

いきなりの上りでハァハァしながら歩く。
途中で何度も止まりながら、上りのコツ、補強のコツなども教えてもらった。
長い階段では競争もしたりして、楽しく走る工夫なども(競争は楽しくないけど~)。

頂上の広場では、間瀬さんファミリーが待っていて、すっかりお昼の準備ができあがっていた。
お昼は各自で用意してくることになっていたのだが、たっぷりと全員に行き渡る量が用意されていてびっくり!
これも間瀬さんの手作りなんだそうだ。
この辺で私はすっかり間瀬さんの人柄に打たれてしまい、とても女性らしい一面とたくましさを持ち合わせている人なんだな~と感動。。Photo_3

お腹が満たされたところで、講師を佐藤さんと言うこれまた美人の講師にチェンジして、後半の講習がスタート。
今度は私の苦手な下り・・・。
もうまったくついていけなくて、半泣きになるも、途中で止まりながら上手に下るコツを教えてもらえるので、何とか最後までついていくことができた。

パワーに頼れない女性は、いかに楽に・楽しく走るかということを常に考えながら走るようで、講師のみなさんの走りはとても軽やかで、パワーがなくても早く走れることを証明してくれていた。
それに女性のほうがやっぱり研究熱心なのか?トレイルの走り方をよく研究しているなぁということがすごく伝わってきた。

ようやく山を下りて、最後はロードでフォームの矯正方法をなどを教えてもらい、講習は終了。
走った距離は6kmほどだったようだけど、結構アップダウンがきつくて、脚に堪えるコースだった。

最後のじゃんけん大会ではお約束どおり何も当たらなかったけど(こういうので当たった試しがない)、間瀬さんと記念写真を撮ってもらったりして大満足の一日だった。

世の中は女性ランナーブームだけど、トレイルの世界もどんどん女性が進出している様子。
また機会があったらこういうイベントに参加してみたいなと思う。

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April 07, 2008

高水山トレイルラン

昨日は「青梅高水山トレイルラン」の15kmの部に参加してきた。
この大会は、去年に引き続き2度め。
去年も参加者が多かったけれど、今年はさらに増えていたようだ。それもそのはず、昨今のトレイルブームはものすごい(らしい)。
そのブームに乗っていると言えなくもない私だが、しかし今回は1度試走もして、階段トレーニングや自転車でしっかりと脚作りをしてきた(つもりだ)。

この日は気持ちよく晴れた絶好のトレイル日和。
まずは恒例のエアロビで筋肉に刺激を入れておく。ちょっと疲れるけど、このエアロビは準備運動にはもってこいだと思う。

35kmのスタートはものすごい人で、下から眺めていても全員通過するまでかなり時間がかかったようだ。
15kmは去年よりも少し人数が減ったかな?
だいたい真ん中あたりに並んででスタートした。
持ち物は、ウエストバッグにアミノバリュー1本とパワージェル1個(結局飲まなかったけど)。

前日、jognoteの仲間とお花見オフをしたのだが、その疲れが重たく残っていて、なんとなく走る意欲が湧いて来ない・・・。
でも走り出したら少しずつ身体の調子も良くなってきて、ゆっくりだけど歩かずにどんどん歩を進めることができた。
苦手な下り坂も、モントレイルのシューズのお陰でしっかりと止まってくれるので、去年よりずっとうまく走れている。
周りを見ると、15kmの人は普通のラン用シューズが多かった。私も去年はそうだったのだけど、シューズの違いは思ったよりも大きい。
これだけでこんなに安心して坂を下れるなんてビックリした。
舗装路の長い下りがあるので心配だったけど、そこも案外普通に走れた。
給水所でお塩と黒砂糖を頂き、コース脇の民家の方が山で取れた夏みかん?を配っていたので1切れ頂く。酸味が疲れた身体に染み渡る。

鎖場の手前では大渋滞してしまい、約10分足止めされてしまった。
その間に心拍数も落ち着いて、前にいたご夫婦の写真を撮ってあげたり、しばし和やかな時間を過ごす。
急な上りをロープを使って上ると、35kmとの分岐があっていよいよ残り5kmぐらい。

見覚えのある道に戻ってくると、最後はオフロードながらしっかりと走れる道幅になり、ここが頑張りどころと必死に走る。
しかし、今日は下り坂を頑張ってしまったので、ちょっと膝が不安な感じ。
2週間後のかすみがうらのことも心配なので、少しスピードを緩める。
それでも去年より7分速い2時間4分でゴールできた。
足止めされた時間もあったから、実質2時間は切れていたかな?

ゴールではnanalottaさんが待っていてくれて、ちょっとお話できたのが嬉しかった。
走る前は不安だったけど、しっかり走れたことで達成感もひとしお。
久しぶりに全力を出し切った気分だった。Photo_2 (写真はnanaさん撮影)

正直言って山のレースは危険が伴うし、後ろから猛スピードで抜かれるのは恐怖なので、もうトレイルレースに出るのはやめようと思っていた。
でも高水山は35kmのトップに抜かれることもなかったので(私がゴールしてすぐにトップがゴールしていたけれど)、あまり後ろを気にせずに走ることができた。
2年連続で走ってコースも把握できたし、気持ちよく走れたのでこのレースならまた来年出てもいいかな?

私にとってトレイルはあくまでもクロストレーニングの一環。
でも、山は大好きなのでこれからも楽しんで走って行きたい。
レースは吟味して、これはというものだけ出場してみようかなと思っている。

余談:本日(翌日)はなんと筋肉痛がなかった!去年は3日ぐらい階段を下りるのが大変だったのに。どうやら脚作りの効果はあったようで嬉しかった。

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March 26, 2008

高水山で遊ぶ

今年もトレイルランの季節がやってきた。

桜の便りが聞かれる頃になると、やっぱり山に行きたくなる。
でもひとりではまだ怖い・・・そんな時に仲間の「行くよ~」というグッドタイミングなお誘い。

日曜日は暑くもなく寒くもなく、絶好のトレイルラン日和だった。
今回向かった山は、青梅の高水山。
4月の高水山トレイルランの試走を兼ねて、総勢6人での楽しい山走りになった。 Photo_6

まずは河辺駅に集合して、体育館のロッカーに荷物を入れていざ出発!
青梅マラソンのコースを辿りながら、ゆっくりと青梅へ向かう。
マラソンのスタート地点という看板があったり、レトロな映画の看板があちこちにあったり、ちょっとした観光気分だ。Photo
青梅マラソンも出たことがないけれど、来年は走ってみたいなぁ。

青梅の駅を過ぎると、いよいよ上りに入る。
最初からちょっときつい上り。
去年のレースでは何もわからずにここを走って、後からばてたっけ・・・。
ところどころで視界が開けると、下から随分上ってきたことがわかる。
吹く風の温度も少し冷たくて、汗がすっと冷えて気持ちがいい。

だんだん道幅が狭くなって、道もそれらしくなってくる。
反対側から大勢の中高年ハイカーがやってきたので、脇道に逸れて道を譲った。
大会当日にもきっと大勢のハイカーがいるはず。
ハイカーにとっては、トレイルランナーって危ない存在なのかもしれないなぁ。

しばらく行くと、急に舗装路になり、長い下りが始まる。
去年はまだトレイルシューズを持っていなかったので、ここは気持ちよく走れたっけ。
今日は下ろしたてのモントレイルで来てみたけれど、意外とトレイルシューズでも走れる。

それにしても長い下り。下りきったところで、お決まりの上りが始まる(苦笑)。
菜の花や梅の花に慰められながら、もうひと頑張り。Photo_3
暑いので喉が乾く。
ハイドレーション、やっぱり欲しい!

あちこちに高水山トレイルランのための標識があり、道に迷うことなく走ることができた。
ここは35kと15kの分岐点。Photo_4
私もいつか35kコースを走ることができるんだろうか。

いつもながらに下りはへっぴり腰で遅いけれど、トレイルシューズのお陰で少しはマシな走りができた気がする。
でも動物みたいに下っていくあの野性的な走り、私には到底無理だけど本当にかっこいいなぁ~。

お昼もとっくに過ぎてしまったので、エスケープルートを使って下山することにした。
下り切った所は二俣尾駅だった。
高水山のいいところは、青梅線に下りるエスケープルートがたくさんあることかな。

河辺まで電車で戻って、アフターは梅の湯へ。
ここのお湯は白濁していてお肌がツルツルになって気持ちよかった。
ビールを飲みながらお喋りしている時間は、走った時間よりも長かったかも(笑)。

翌日、心配していた筋肉痛は出なかった。
どうやら、階段と自転車のトレーニングで一度ひどい筋肉痛の洗礼を浴びていたのがよかったようだ。
よーし、これで山へ行く準備はOK!

本屋に行ってトレイルランの雑誌などを買い込み(ランナーズの別冊かと思って買ったら、「トレイルランナー」という専門誌の創刊号だった)、次はどこへ行こうかな~とニヤニヤする毎日なのだ。

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October 23, 2007

高尾山天狗トレイル

10月最初の日曜日。
人生2度めのトレイルレースである「高尾山天狗トレイル」に出場してきた。

生まれて初めて走ったトレイルが、今年の春の「青梅高水山」だった。
このときに参加賞でもらった迷彩色のキャップはとても有名らしく、いろんなところで声をかけてもらうことになった。
その度に、トレイルを走ったことがちょっとだけ誇らしく思い出されるのだった。

あの時は15kmだったけど、今回は10km。
しかも高尾山はこれまでに2度来ているからと、気楽にエントリーした上に特にトレイルの練習もしなかった。
これがとんでもない間違いだったことはあとで気付くことになるのだが・・・。

当日はカラッとした秋晴れで、高尾の駅はトレイルレースを走る人、登山を楽しむ目的の人でものすごい混雑だった。
当然、バス停も長蛇の列。
どこが最後尾なんだろう・・・と思っているところで、jognoteのお友達のRUNLOOSEさん、nanalottaさんご夫婦に声をかけていただく。
ちゃっかりとバスの列に入れてもらったばかりか、一日を通してお二人とは一緒に過ごさせてもらい、本当に楽しかった。

会場は日影キャンプ場。
更衣テントやトイレも完備されていて、特に不便なこともなく準備完了。
ただ、ここからスタート地点までは遠かった。
20度以上の気温の中、徒歩で延々20分以上歩くことに・・・。
スタート地点には水飲み場もなく、給水の準備のアナウンスが欲しかったところだ。

まずは20kmのクラスがスタート。人数は10kmの倍ぐらいいそうだ。
15分ぐらい間を置いて、10kmがスタート。
最初はアスファルトの上りである。
私は迷った末に、普通のラン用シューズを選んでしまった。
その理由は、以前もラン用シューズで問題なく走れたこと、トレイルシューズの試し履きをまだ1度もしていなかったことだった。

アスファルトを走っているときは、ラン用シューズで正解だったなとほくそえんだ。
1kmぐらい走ったところで、いよいよ山道に入る。
とたんに、急坂の上りになり、ランナーは1列になってまるで軍隊の行軍のように歩く羽目になった。
つづら折というのか、ひたすら折り返しながら斜面を登っていく。
風景も変わらないし、距離が全然わからない。
どこまで続くのか・・・レースというよりまったくの集団登山。
前を歩く人のシューズが真っ白の下ろしたてだったのだが、それがどんどん汚れていくのを見ながら歩き続ける。
10kに出る人たちはほとんどが初心者トレイルランナーのようで、「これは何かの修行?」と言っていた人に激しく同意してしまう。

大分高度が上がったところでようやく給水所があり(こんなところまで水やテーブルを運んでいることに感謝)、いよいよ少し走れる環境になってきた。
とはいえ、ここまでの上りですでに足はガクガク。
少し走ってはみるものの、転んだりしては嫌なのでゆっくり慎重に行くことにする。

しかし、この辺でラン用シューズは完全に失敗だったことに気が付いた。
思ったよりも地面が湿っていて、しかも粘土質の地面はヌルヌルと滑ってまったくグリップが効かないのである。
下りになると完全にへっぴり腰になって、走るどころか歩くのもおぼつかないありさまになる。

ハイカーも多くて、ランナーに声援を送ってくれる人もいるのだが、中には迷惑そうに体を道の端に寄せてランナーが通り過ぎるのをじっと待つ年配の人たちも多かった。
山道では上りが優先になるのだが、ここでは完全にランナーが優先になってしまっている。
これでいいのか・・・という疑問が頭をもたげてくる。

高尾山はハイキングのコースがたくさんあってミスコースが怖かったのだが、分かれ道には必ずコース表示やスタッフが立っていて、迷うことなく進むことができた。
いつの間にか、人の少ないコースになっていて、終盤は道幅の狭い急坂の下りになった。

ちょっと気を抜くとズルッと滑って転びそうなので、さらにへっぴり腰になりながら恐る恐る下っていく。
後ろからランナーが来るとすかさず道を譲っていたら、そのうち完全に誰の姿も見えなくなってしまった。
やれやれ、トレイルレースを甘く見てはいけないなぁ・・・と後悔していると、突然すごい足音が聞こえてきて、はっと振り返ると動物みたいな速さの人間ふたりが恐ろしい勢いで迫ってきた。
どうやら20kmのトップらしい。
とても人間とは思えないスピードで、あっという間に見えなくなってしまった。

こんな調子で下っていてはそのうち20kmの集団にも追いつかれてしまいそうだ。
気を取り直して、なんとか急坂をやりすごし、いよいよ残り1kmとなった。
しかし、ここで私はなんとミスコースをしてしまう。
矢印を見過ごしてしまったようだ。

300mぐらい走ったところで、後ろから女性が「こっちでいいんですかー?」と声をかけてくれた。
びっくりして振り返ると、「みんな、あっちに行っているみたいですよ。」と教えてくれて、コースを間違えたことに気が付いた。
ここでこの方に声をかけてもらえなかったら、ひょっとしたらとんでもないことになっていたかもしれない。

お礼を言って、そこからはおしゃべりをしながら一緒にゴールまでゆっくりと走った。
つらかった山道も、このおしゃべりで随分救われた気分になった。
もうトレイルレースなんて出るのやめようかな、と思ったけれど、彼女が言った「辛かったら歩けるし、ロードよりも気楽で楽しいですね」という一言でそれもそうだなと納得する。

1時間30分かかって、ようやくゴールにたどり着いた。

Photo_2 (nanaさん撮影。私は左側)
ミスコースから救ってくれた女性にお礼を言って別れる。またどこかで会えるといいけれど。

ゴール後は待っていてくれたRUNLOOSEさん、nanalottaさんとオーガニックビールで乾杯し、サービスのパスタをほおばり、たくさんある食べ物の出店からキノコ汁を選んで食べた。
他にはトルコ人らしき人のケバブのお店もあって、普通のマラソン大会より充実したフードサービスに大満足。

終わってしまえば、辛かったことも吹き飛ぶのがレースの楽しさだろう。
でも、次にトレイルを走るときはちゃんとしたシューズでトレーニングを積んでからにした方が、もっと楽しめるはずだ。

翌日から3日間、お決まりの筋肉痛で苦しんだことは言うまでもない・・・。

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